外国人の素朴な疑問への答え | 烏丸ママのブログ

外国人の素朴な疑問への答え

どうして日本の家は木造なのか?

という素朴な外国人の疑問に答えてくださり
ありがとうございます。
私は
「そこに木があるから」
と、反射的に答えてしまいましたが、
みんみんさんの解説がすばらしかったので、
こちらに転記させていただきます。

おっしゃる通りたくさんの種類の良質な木材が身近にあったこともあります。
それに高温多湿で開口部を大きく設けるには石造では難しく、軽い木造が適していました。その気候風土は漆喰や畳、和紙を使った呼吸する素材、襖や障子など軽くて横方向に稼働し、取り外しできるなど、独特なアイテムも生まれました。
また、島国だったので異民族による攻撃もなく、頑丈な建物は必要なかったので木造でもよかったという説もあります。外との仕切りも木戸や障子のような紙など曖昧な仕切りでも問題なかったということです。
その代わり見えないものに対する畏怖は強く、物理的には仕切りにはならないような結界や注連縄、敷居に精神的な境界線をつくるといった精神文化も木造建築のおかげだと言われています。


で、その話を建築を学ぶフランス人留学生にしたのであります。
「でも、ヨーロッパも結構木の家多いですよ?
石造りなのはお城とか貴族の館で、庶民は木の家が多い」
とのことでした。
そういえばスイスの山小屋とか木造ですね。
ドイツのドレスデンが第二次大戦の空爆で焼き尽くされたのは
木造の家が多かったからだそうです。
やっぱり、そこに木があるからですよね?
では、三匹のこぶたのお話はどこのものなのでしょうか?
民間伝承は古くからあったようですし、
グリム童話の《オオカミの七匹のこやぎ》にも似たところがありますが、
イギリスで1843年に出版されたおとぎ話に収録されていたようです。
ですから一応イギリスの話かな?
確かにイギリスは山がなく丘なので、レンガの家が多いですね。
今日DVD見ていたら、スコットランドの小屋が石積みで、屋根だけ木でした。
おとぎ話っていろいろおもしろいですね。