情報過多 | 烏丸ママのブログ

情報過多

最近お孫さんのできたご近所の美しいおばあちゃん
「最近のおかあさんは大変ね。
いろいろ他人と比べて、xxができないとか。。。」

その原因は情報過多。
子育て本やネットで情報をかき集める。
不安だから情報を集める。
情報を集めて、
○ヶ月だと、はいはいができる。おすわりができる。
うちの子○ヶ月なのに、できないわ。
と、不安が加速する。
不安のスパイラル。

でも、これは小さい子どものおかあさんだけでなく
私たちにもあてはまると思います。

最近注目されてきた発達障害。
以前はちょっと変った子だなと思っていたのが、
実は発達障害だということがわかってきました。
原因がわかるということは、気持ちが楽になる部分がある。
自分が発達障害だとわかると、対策が立てられるというプラスもある。
しかし、その一方で不安が加速してしまうこともあります。

今読んでいる本
自閉症スペクトラム -10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体- (ソフトバンク新書)/ソフトバンククリエイティブ
¥788
Amazon.co.jp
自閉症とついていると、どきっとしますが、
自閉症障がい(生活に支障がある場合)と、
そうでない境があいまいなので、
最近はグレーゾーンを含めてそう呼ぶそうです。
たとえば、「高血圧」と言った場合
治療が必要な病的な高血圧もあれば、そうでない場合もある。
200であれば対応が必要だし、140だと必ずしもそうではない。
なので、自閉症スペクトラムというと、
従来の自閉症の範疇にあてはまる人もいれば
え、これって自閉症?
と思える人も入っています。
なので、副題にあるとおり、
筆者のいう自閉症スペクトラムの人は10人に1人という高率。
この本を読んでいたら、自分も自閉症スペクトラムだと思えてきます。
自閉症スペクトラムの人は一部の記憶がとてもいい。
普通は忘れてしまうことをいつまでも覚えていて
嫌なことが忘れられず、その気持ちが持続してしまう。

私のことかっ?叫び
うちの子は○○ではないか
と、不安にかられます。
これって、
自分は言葉や情報にとらわれすぎているのではないか?
情報過多が不安感を大きくしているんじゃないか?

作者はこう書いています。
わが国の近年は、一見個性を重視しているようで、
多数派からはみだす人を差別し、排除しようとする
心理的メカニズムが、むしろ強まっている。


確かにそうですね。
たとえば、じっとしていられない子どもがいるとします。
昔なら、もしかしたら、
「落ち着きのない子やなあ」
で、すんだかもしれない。
でも、今だったら
「あの子は多動症だ。うちの子とは違う」
って、差別されているのではないでしょうか。

子供のころ伝記を読んだ偉人たち
ダビンチ、アインシュタインやエジソン
今では発達障害があったといわれています。
昔は単に「えらい人」と思っていたけれど、
ちょっと昔とは違ったふうに見ているかも。
よけいな知識が色目がねをかけさせた気がします。

そんなふうに考えていたところ、
タイミングよくDr.小西が
行動をせばめる知識と行動を広げる知識について、
書いておられました。
よければごらんください。コチラ

行動をせばめる知識は切ってすてなくちゃね。