妙心寺 退蔵院 1 | 烏丸ママのブログ

妙心寺 退蔵院 1

妙心寺塔頭 退蔵院です。
退蔵とは、蔭で徳を積むという意味だとか。。。

昨年JRの春のポスター《そうだ京都、いこう》に使われて人気のお寺です。



一番に出迎えてくれるのが、まねきねこ
くちなしがいい香り♪


アジサイも迎えてくれます。



沙羅双樹です。
夏椿のことをそう呼んでいます。


一夜にして散ってしまうことからはかなさをあらわしています。
これは生垣の上の落花


こんな葉っぱにつぼみがたくさん。
幹はサルスベリのようにつるっとしています。


庫裏の玄関脇には笠がかけられています。
修行僧が実際使われているものだそうです。


退蔵院というと、まず思い浮かぶのが、如拙の瓢鮎図ひょうねんず
高校の日本史の教科書を開いてみると、出てきます。
将軍 足利義持の命により、
「どうして瓢箪で鮎(ナマズのこと)を捕まえることができるか」
という禅問答を画にしたものです。
人間の顔が狸っぽいですね。
国宝に指定されているので、実物は博物館にあります。

屋根の瓦もナマズ


お庭に行く門もナマズ


特別拝観で方丈と、奥書院に案内していただきました。
襖絵は狩野(渡邊)了慶
お部屋とお部屋の間の襖は保存のため取り払われ、
現在は20代の女性が住み込みで、お寺でお掃除や生活をしながら
新しい襖絵を製作中です。
本堂の様子はこちらでごらんになれます。http://painting.taizoin.com/
奥書院には、囲の席という2畳半の隠れ茶室がありました。
大徳寺と違って、妙心寺は茶道はむしろ修行の妨げになると考えられ、
こっそりお茶をたしなむ僧もいたそうです。

昭和の庭 余香苑につづく。。。