穢れと汚れ(井沢式「日本史入門講座」より) | 烏丸ママのブログ

穢れと汚れ(井沢式「日本史入門講座」より)

忌が明けたので、御霊神社にお参りしてきました。


鳥居の南側にこんな碑が立っています。



西の陣は西陣織で有名になりましたが、ここは東の陣があったところです。

本殿をお参りして、必ずお参りする神明社


なんかすっきりしたなと思ったら、
木が切り倒されていました。
虫食いですか?


ところで、
先日も紹介した井沢式日本史講座にこんなのがありました。
穢れと汚れ
おなじケガレと読みますが、違いはわかりますか?
たとえば、使った箸が汚れている
これはわかりますね。
箸はとてもきれいに洗ってあります。
ただこの箸は隣の死んだおじいちゃんが使っていた箸です。
そう言われると、使いたくありませんよね?
それは汚れていないけれど、穢れていると感じるからです。
ケガレは神道の考え方です。
20年に一度の遷宮もそうです。
日本人は死を一番の穢れとして、大変嫌います。
ですから、持統天皇までは天皇が亡くなるたびに遷都した。
死を扱うお葬式は外国から来た宗教である仏教におまかせした。
平安京になってからも、御所は主が変わるたびに建て替えられた。
貴族は人を殺すという穢れを嫌った。
なので、軍隊をつかさどる兵部省は有名無実となった。
しかしそれでは治安が維持できない。
そこに登場したのが、貴族に雇われた武士だったというわけです。

私たち日本人は知らず知らず穢れの文化を背負っているのですね。