高濱先生の講演会 | 烏丸ママのブログ

高濱先生の講演会

全然知らない方でしたが(実は有名)、
「おもしろいから」と、
友達に誘われて高濱正伸先生の講演会に行きました。
おもしろかったです。
1時間半あっという間でした。

もともと予備校の教師だったそうです。
中堅クラスのその予備校の学生を見ていて
「おい、こいつら将来食って行けないぞ!」
と、危機感を持ったそうです。
同僚の教師にその話をしたら、
「僕らはとりあえず大学に入れりゃいいじゃないですか」
という反応。
いい子なんだけれど、覇気がない。
言われたことはするけれど、自分から動かない。
危機感を覚えて、もっと小さい時期に教育しなければいけないと
花まる学習会という塾を始めたそうです。

4から9歳
10から18歳の時期に分けて考えます。
女の子の場合10歳からは大人として扱ったほうがいいみたいです。
9歳までと同じように接するから、かみついてくる。
女の子はガールズトークで盛り上がれる。
「お父さんの前に5人とつきあったんだけどさあ」
「え~そっちのほうがよかったんじゃない?!」
と、食いついてくるはず。
そこでいい関係ができれば、一生女の子とは仲良くできます。
男の子は師(クラブのコーチ、先生など)に預けます。
自身のことをこう語られました。
対立する二つのグループがある問題クラスの級長で
合唱コンクールの指揮をすることになった。
お母さんが
「見に行こうかな」と、言うと
「ゼッタイ来るなよ!」
(と、言いながら母の姿を会場で探す。なんだマジ来てねーしむかっ
そしたら優勝!
(なんでかあちゃん来ないんだよ!)
帰宅して
「どうだった?」と、聞く母
「別に!」
「いやね、実は行ってたんだよ、おめでとう」
「来るなって言ったのに。。。!」
これが思春期の男の子の心理なんだとか。。。

そんな先生ですが、イジメにあって死にたくなったこともあったそうです。
イジメにあいやすいのは、ふたパターンあって
KYの子と、いじめられオーラを出してしまう子。
頭が大きいことから、「デコッパチ」って、言われたとき
しょぼんとして、いじめられオーラを出してしまったそうです。
するとクラス中からはやし立てられ、身の置き場のない日々。
初めて死にたいと思ったそうです。
そのときは不登校になるという発想もなく、
ただ「ぼくが死んだらお母さんが悲しむだろうな」と、
思いとどまって、泣く泣く学校に通ったそうです。
(お母さんはやはり様子がおかしいことに気づいて、
「あなたは大事な子なんだよ」という信号を送ってくれた。)
そんなとき生徒会長に立候補していて、演説をしなければいけなくなった。
「僕が頭がでかくデコッパチの高濱です。
頭がデカイので人の2、3倍は脳みそがつまっています。
どうぞよろしくお願いします。」
と、一礼をした拍子に頭をマイクでゴチンとぶつけて大うけ。
そうしてイジメを笑いに換えることで、誰からも何も言われなくなったそうです。

私も思いあたるようなことがあります。
ギャングエージの3年生のとき、クラスにガキ大将がいました。
「お前ら全員泣かしてやる~」
みんなを殴っていくんです。
私は当時体も大きくて(単にデブ?)力が強かったので、
殴り返したんです。
すると
「お前だけゆるしたる」
と、ガキ大将は言いました。
ま、犬だって背中見せると追いかけてきますよね。
威嚇すると向こうが逃げていく。

みんながみんなそういう強さを持っているわけではないけれど、
今の子は「揉め事やけんかが悪」と育てられるところに
社会への対応力が欠ける原因があると先生はおっしゃっていました。
「もめごとはこやし。しっぱいはこやしだと思いましょう。」

長くなりそうなので、男女の違いについてはまた次回。