葵祭 社頭の儀 | 烏丸ママのブログ

葵祭 社頭の儀

御所から下鴨神社に移動して、社頭の儀にのぞみます。
どんなに身分の高い方も乗り物を降りて歩いてきます。
楼門を入らない方もたくさんいらっしゃいますが、
続々と楼門で一礼してから、入っていらっしゃいます。

御幣物を取り扱う内蔵使
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雅楽の音が近づいてきました。
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近衛使(代) 冷泉氏も着席
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女人列が入ってくるとはなやぎます。
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斎王代さん、いい表情ですね!
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青海波とよばれる柄の装束をつけた采女

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そして勅使がいらっしゃいます。
楼門の横にある剣の間で、腰の剣をとかれます。
そして、舞殿にて祭文を奏上

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私このとき勘違いに気づきました!
近衛使(代)を勅使だと思っていたのです。
行列の最高位は近衛使なのですが、
社頭の儀では勅使と交代します。

そして紹介のアナウンスがありました。
「かしこきあたりより掌典長」
「かしこきあたり」というのは、婉曲ないいかたで、宮中をさします。
勅使祭というのは、今でも本当に勅使が来られるんや!
(5年位前にも一度参列していますが、全然覚えていませんでした。)
祭文の奏上が終わりますと、御幣物を奉じて、本殿に納めます。

そこで代表者の拝礼がありました。
手は打たず、お辞儀だけなのが、意外でした。
その中でもかっこいいおにいさんが。。。
座っている姿も背筋がピーンと伸びて
遠目にも1人オーラを放っている人がいました。
どっかの老舗の若旦那?
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ではなく、『清盛』で祟徳院を演じられた俳優さんでした~

そして歌が始まると、奉納された馬を神様に見せるため、
馬寮使が3回引きまわします。
黒と白の馬だったので、おもわず貴船神社を思い出しました。


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最後に舞人により東遊が舞われます。
舞人は近衛五位の武官
駿河舞
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肩袖をぬいて、求子舞

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馬場では走馬の儀そうめのぎが行われ、終了

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こんなんしか撮れなかった。

戻っていくところです。
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長文読んでいただきありがとうございます。
来年はナマをごらんください。