希望 | 烏丸ママのブログ

希望

置かれた場所で咲きなさい/幻冬舎
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ベストセラーの本なので、読まれた方もいらっしゃるかと思います。
私としては、わりとさらっと読んでしまったので、
もう誰かに差し上げるか、古本屋にもって行こうかと思い
また手に取ってみました。

『つらい夜でも朝は必ず来る』という項で、
オーストリアの精神科医 ヴィクター・フランクルのことが書かれていました。
フランクルはユダヤ人であったため、強制収容所に入れられ、
九死に一生をえました。
収容所の中には
「クリスマスまでには自由になれる」と、期待していた人たちがいました。
しかし、クリスマスになっても戦争は終わらず、
クリスマスの後、彼らの多数は死にました。
二人だけが生き残りました。
クリスマスと限定せず、
「いつかきっと自由になる」と、永続的な希望をいだいていた二人です。
戦争はその数ヵ月後終わりました。
そのときまで生きた人は体が丈夫な人ではなく、
最後まで希望を捨てなかった人だと、フランクルは書いているそうです。

うちの息子が学校を休み始めてしばらくは、
年が明けたら、学校に行ける
進級したら、学校に行ける。
私はそんな期待を抱いていました。
そして、そのたび期待は裏切られ、落ち込みました。
この話を聞いて
期限付きの希望は生きる力をなくすのだなと思いました。
だからこそ永続的な希望を持たなくてはいけない。
今はもう3年もたちましたからね。
xxになったら行けるなど思いません。
一歩ずつ前に進めばいいわ。
三歩進んで二歩下がってもいいわ。
そんな気持ちです。

ほとんど「書く」という行為をしなかった息子ですが、
少しずつ書けるようになってきました。
休む前の字はホントにひどかった。
しんどいと字を書いたりできなくなるそうです。
そのしんどさに気づいてやれなかったのが悔やまれますが、
今は字がきれいになってきたので嬉しく思います。

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