お家さん
従姉から借りて読んだ本がおもしろかったので、紹介します。
玉岡かおる著 お家さん
お家さんと呼ばれる鈴木商店
の女主人 鈴木よねの一代記です。
鈴木商店は、かつて三井、三菱と肩を並べた商社で、
全盛期の大正時代には、スエズ運河を通る船の1割が
鈴木商店のものだったといいます。
明治初期 砂糖問屋 鈴木商店に嫁いだよねは夫に死に別れます。
本来ならば店をたたむところでしたが、
番頭に委任し、商売を続けることを決心します。
優秀な二人の番頭と、時代の波に乗り、大会社になりますが、
金融恐慌のあおりで、系列銀行を持たない
鈴木商店は倒産してしまうのです。
何年か前、作者の玉岡かおるさんと、お話したことがあります。
同窓会のゲストスピーカーとしてお越しになり、
ギリギリに会場についたら、遠慮のかたまりで、
会食の席が玉岡さんの横しか空いてませんでした。
お話が上手で、出版業界の裏話とかおもしろかったです。
その同窓会の会場なんですが、
当初は元南禅寺境内 何有荘かいうそうの予定でした。
が、参加者が多くなり、近くの国際交流会館に変わったのでした。
何有荘は小川治兵衛の作庭で、すばらしい滝のお庭があります。
ところが、いろいろもめて、所有者が転々とし、
今はアメリカ人の所有になっているそうです。
あのとき、会場が何有荘だったら。。。
と、悔やまれてなりません。
先日何有荘の前を通ったので、写真を撮ってきました。
真新しい門ですね。
玉岡かおる著 お家さん
お家さんと呼ばれる鈴木商店
の女主人 鈴木よねの一代記です。鈴木商店は、かつて三井、三菱と肩を並べた商社で、
全盛期の大正時代には、スエズ運河を通る船の1割が
鈴木商店のものだったといいます。
明治初期 砂糖問屋 鈴木商店に嫁いだよねは夫に死に別れます。
本来ならば店をたたむところでしたが、
番頭に委任し、商売を続けることを決心します。
優秀な二人の番頭と、時代の波に乗り、大会社になりますが、
金融恐慌のあおりで、系列銀行を持たない
鈴木商店は倒産してしまうのです。
- お家さん〈上〉 (新潮文庫)/玉岡 かおる
- ¥620
- Amazon.co.jp
何年か前、作者の玉岡かおるさんと、お話したことがあります。
同窓会のゲストスピーカーとしてお越しになり、
ギリギリに会場についたら、遠慮のかたまりで、
会食の席が玉岡さんの横しか空いてませんでした。
お話が上手で、出版業界の裏話とかおもしろかったです。
その同窓会の会場なんですが、
当初は元南禅寺境内 何有荘かいうそうの予定でした。
が、参加者が多くなり、近くの国際交流会館に変わったのでした。
何有荘は小川治兵衛の作庭で、すばらしい滝のお庭があります。
ところが、いろいろもめて、所有者が転々とし、
今はアメリカ人の所有になっているそうです。
あのとき、会場が何有荘だったら。。。
と、悔やまれてなりません。
先日何有荘の前を通ったので、写真を撮ってきました。
真新しい門ですね。