京都御所一般公開 前編
春と秋の年2回京都御所が公開されます。
(今回は11月17日から21日まで)
京都御所は東京遷都までは天皇のお住まいだったところですが、
そのまわりには公家屋敷が立ち並んでいました。
しかし、天皇とともにお公家さんたちも東京に転居されたため、
すっかり荒れ果ててしまいました。
それをご覧になり、嘆かれた明治天皇が整備され
現在の国民公園京都御苑となりました。
児童公園もあり、子供が小さいころはいつも遊んでいました。
けれども、天皇の御住まいであった御所は許可がないと入れません。
御苑内の宮内庁事務所に申し込むと
1時間くらい宮内庁の職員が無料で案内してくれます。
ただ、建物の中は見ることができません。
開けるとカラスが入り込んで傷めてしまうそうです。
こちらから入ります。
親王や内親王がお通りになった宜秋門
御所にはいくつも門がありますが、
使う人によって違います
建礼門は天皇でなければ使うことができません。
建礼門南側
建礼門北側
建秋門は皇后や大臣がお使いになります。
建秋門
まず御車寄せ
葵祭りのときは、ここで「進発の儀」が行われます。
近衛使、奉行のマネキンが見えます。
承明門から紫宸殿を望みます。
即位礼など重要な儀式を行う格式の高い正殿。
見ているだけで、ひれ伏してしまうような威厳があります。
その点、お城などとは全然違う雰囲気です。
右近の橘、左近の桜もちらりと見えます。
紫宸殿
天皇の御座「高御座たかみくら」
大正天皇の即位式に造られた。
今上陛下即位時には東京に運ばれたそうです。
20,21日は蹴鞠や雅楽の演奏があるそうです。
長くなりましたので、また続く。
(今回は11月17日から21日まで)
京都御所は東京遷都までは天皇のお住まいだったところですが、
そのまわりには公家屋敷が立ち並んでいました。
しかし、天皇とともにお公家さんたちも東京に転居されたため、
すっかり荒れ果ててしまいました。
それをご覧になり、嘆かれた明治天皇が整備され
現在の国民公園京都御苑となりました。
児童公園もあり、子供が小さいころはいつも遊んでいました。
けれども、天皇の御住まいであった御所は許可がないと入れません。
御苑内の宮内庁事務所に申し込むと
1時間くらい宮内庁の職員が無料で案内してくれます。
ただ、建物の中は見ることができません。
開けるとカラスが入り込んで傷めてしまうそうです。
こちらから入ります。
親王や内親王がお通りになった宜秋門
御所にはいくつも門がありますが、
使う人によって違います
建礼門は天皇でなければ使うことができません。
建礼門南側
建礼門北側
建秋門は皇后や大臣がお使いになります。
建秋門
まず御車寄せ
葵祭りのときは、ここで「進発の儀」が行われます。
近衛使、奉行のマネキンが見えます。
承明門から紫宸殿を望みます。
即位礼など重要な儀式を行う格式の高い正殿。
見ているだけで、ひれ伏してしまうような威厳があります。
その点、お城などとは全然違う雰囲気です。
右近の橘、左近の桜もちらりと見えます。
紫宸殿
天皇の御座「高御座たかみくら」
大正天皇の即位式に造られた。
今上陛下即位時には東京に運ばれたそうです。
20,21日は蹴鞠や雅楽の演奏があるそうです。
長くなりましたので、また続く。