「謝らないでお兄ちゃん。どうしていつも謝るの?」
「そんなに誰かのせいにしたいの?」
「精一杯頑張って駄目だったんだから
仕方ないじゃない。
人間なんだから誰でも何でも
思い通りにはいかないわ。」
「幸せかどうかは自分で決める。
大切なのは”今”なんだよ。
前を向こう。一緒に頑張ろうよ。戦おう。」
「この世はありとあらゆるものが美しい。」
「この世界に生れ落ちただけで幸福だと思う。」
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↑は漫画、「鬼滅の刃」で印象に残っているシーン。
この漫画は、自分の世界(心)をどう思うかは、
自分で決めることが出来る、
自分が自分の心(世界)の主である、
ということを教えてくれる、素晴らしい作品である。
禰󠄀豆子や、縁壱のようになるのは難しいが
我々も気を強く持って、
今を、前を向いて歩くより外ない。
「色々あったけど、思えば、私はいつでも幸せだった。」
という視点は、一応可能なのである。
禰󠄀豆子が言うように、「今」しかないのだから。
今のあなたの心が、
あなたの世界の主導権を握っている。
とかく意味などないこの世界で
世界をどうとらえるかは今ここの己の判断に任されている。
心には「その自由」がある。
「過去や未来の”今”の情動」が首をもたげるときも、
「”今”しかない。心の決定権は、”今の自分”にしかない」
ということを思い出し、
気を強く持って前を向いて進んでいこう。
「今のあなたにこそ」、すべてを変える力がある。