未来は未だ無く、
過去は過ぎ去って既に無い
というのに。
人はなぜ、その無いものに
心を動かされ、一喜一憂するのだろうか。
それは、それが実は過去でも未来でもなく、
今一瞬の心がつくり出した、リアリティだから。
それは、過去でも未来でもなく、今なのだ。
今この瞬間に起こっている心の動き、働きなのだ。
過去とか未来とかそんな遠いものではなく、
今起こっていることだから、
リアルに一喜一憂できる。
世界とは、今一瞬の自分の心が生み出す
心象のことである。
その、自分の心が生み出している世界を
スケッチできると、
宮沢賢治みたいに「心象スケッチ」が描けるかもしれない?


