楽しむ者に如かず | ☆ 俺たちにはつきがある!☆彡

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  ~ The Moon is always with us ~

HDDレコーダーを買ってからというもの、
好みのTV番組はもっぱらHDDレコーダーに録画しておいて、
気が向いたときにまとめて見るようになった。
自分に必要のない情報をカットして時間の節約ができるのと、
自分のペースで好きなときに見れるのはストレスがたまらなくてよいからだ。

しかしながら最近一つ問題が。
録画しておいた番組がたまりすぎてHDDの容量を圧迫しはじめたこと。
DVDへのダビングも間に合わないほどである。

一番たまっているのは、NHKの「こころの時代」という番組。
何十回分もたまっている。。
あとは「新・日曜美術館」とか。(何だかんだ言ってNHKはいい番組が多い)

これはイカンと思い、
「早く見てしまわなければ」と見る本数を決めて見はじめたのだが、、
どうも楽しめない。心に響いてこない。

何とも、好みの番組であっても、「やらなければいけないもの」、「宿題」になってしまうと
とたんに楽しめなくなってしまうものである!

これの方がもっとイカン、と思い見るのをやめた。
こんなことで美術とかが嫌いになったらいけない。

これを知る者はこれを好む者に如かず、
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。

なんて言葉があったりするけど、
楽しんで知に触れることが一番自然な学習なわけで。
(それは学習というより心の冒険という、ごく自然な一体験)
主体的に心が動いていなければ、響いてこないし、あまり意味がないわけで。
何事も楽しくなくっちゃあはじまらない。
楽しいことでも、それが強制されたものになってしまったら、
心に響きにくくなってしまうことだろう。