R-studioへ地域のパン屋さんが来てくれました。
今回で3回目の訪問。
にこにこパン工房さんは
「福祉の向上を目指して」社会福祉法人 成和会さんが運営されています。
心にハンディキャップを持った人の就労支援を行われ、いきいきと働ける場を提供されてます。
働く方々の収入を上げたい、そんな工房で想いの詰まったパンは利用者さんにも大好評で、毎回の訪問を楽しみにされています。
僕自身は午後から、制度改正セミナーを受講するため、
主催されるカイポケ本社のある芝公園へ。
東京タワーの真下の
こちらの本社で開催。
今回は、介護保険改定に伴う、
通所介護の今後の方向性、対策についての内容です。
ある程度、改定の方向性が見えてきて、
要支援の方への予防介護事業。
小規模事業所の展開について詳しく話を聞くことができました。
間違いなく、6~8%の報酬削減が見込まれ、
これから、小規模事業所が求められるものは
認知症対策
重症者対策
心身機能対策
地域連携対策
その中で小規模事業所としての生き残りには差別化、事業拡大、事業転機が求められてきます。
具体的には
上の4つの中での差別化と加算算定。
小規模事業所からの通常規模への拡大。
小規模多機能型への移行。
通常規模事業所、小規模多機能のサテライト化。
これまでは地域への受け皿を作ってきた方針で全国に4万近くの通所介護が整備され、レッドオーシャンとなった通所介護へ質と、生き残り、地域への適応力が求められてきます。
これまで介護保険下で守られてきた事業にも市場原理と同様に選ばれ、生き残りをかけた時代が迫っています。
これは当然の流れであり、
これをピンチと思うか?
チャンスと捉えるのか?
R-studioにおいても、突き詰められる課題ではありますが、このチャンスを転機として、地域に求められる事業。
今後の方向性をしっかりと打ち出していきたいと思います。
利用者様に喜ばれ必要とされるサービス。
地域に必要とされるサービス。
地域で安心してリハビリテーションが受けられる、その人らしく暮らしていけることに僕らが応えられるよう取り組んでいきます。
そして、R-studioを守ってくれる大切なスタッフが安心して、やりがいをもって働ける環境、給与、福利厚生を充実させていくことが僕の役目と思って突き進んでいきます。
だけど、田舎者は夜景見て満足して、すぐに帰路へ(笑)
愛するべき秦野市がやっぱりしっくりくるんだなぁ。
今日も良き日に感謝!