R-studioの開設当初からご利用していただいている利用者さん。
2年前、脳梗塞後、訪問リハやデイケアを利用していた段階で、
移動手段は車いす、ひとりで座ることすらできず、介助歩行はほとんど全介助の状態でした。
4月の段階でまずはR-studioや送迎の際に車いすではなく、
介助歩行を繰り返していきました。
それから3ヶ月が経ったところで、
ある程度の介助で歩けるようになってきました。
そんな中、マヒした足に装具を作成し、
今週になって完成
そうすると、なんと今まで一人ではなかなか歩けなかった状態から、
見守り~最小介助で歩けるように
訪問リハの段階では、ある程度、在宅生活を車いすで生活できてきたので、
訪問リハは卒業。
それはセラピストの想い。
だけど、僕らはもっとよくなる。
そう信じて、R-studioでのリハに関わっていきました。
スラムダンクの安西先生は
「あきらめたらそこで試合終了だよ」
と言いましたが、
利用者さんにとって、自分があきらめてなくても、
セラピストがあきらめればそこで終了。
だからこそ、ぼくらはあきらめてはいけない。
僕らが今できることを、最大限に、全力で向き合い。
そして、想いをつなげていく。
ひとりでできないことでも、周りと一緒ならきっと、
キセキはおこる!
想いはつながる。
想像できたことは必ず実現できる!
僕らはそう信じています。
夏が終わる頃にはひとりで屋内を一人で歩けるようになってもらいたい。
そのために、これからも今できることに全力で向き合っていきたいと思います!