戯誌輪人田 -90ページ目

ドア・インパクト

~自動Door~


僕は彼を信頼していました。


彼はいつ訪れても僕たち人間に対して

気持ちよく開いてくれるのだと…


だがしかし、しかしです!

今日の彼はちょっと違いました


ドアの開くタイミングがいつもより『遅かった』のです


『ドアが開いているもの』と信じて疑わない

僕は余所見をしたまま開きかけの、

開きかけのドアに突っ込みました。


ドアは『ゴン』って言いました


僕は『イタッ!』って言いました


後ろの人が思わず噴出していました。

「よそ見しながら自動ドアに激突する男」なんて

もうコントの世界ですから…。


確かにそこは『おいしかった』です


でも『こぶ』ができました。

開きかけのドアに突っ込んだので

『2本筋の通ったタンコブ』ができました


でもこんなところで筋を通してもらっても

何も嬉しくないです。


「筋を通した」タンコブは痛いです、まだ痛いです。

誰が何と言おうと痛いです


ですから皆さん自動ドアご利用の際は

1秒待ってから通りましょう。


筋タンコブを経験されたい方はなるべく早足で

頭からタックルをかます要領で突っ込みましょう。


強すぎてガラスごと『イって』しまうと後が面倒なので

つっこむ力加減にはくれぐれもご注意を…。

(参考までに:コンビニのガラス1枚弁償すると10数万円

は取られます)

聞き流してください…

…もう誰か『ニュートロンジャマー』作ってよ

そんなに広いんザマスか?

ウチの隣人はたまに奇声を上げます。


隣人の独り言について何度か書いております。

それは誰かに語りかけているようでもあります


語尾に「ボケ」が付く

「ふざけるな」連呼

一秒に5回「くそったれ」

「邪魔や!」(何か邪魔者が部屋にいるらしい)


…とまあ様々な変遷を経てきたわけです。

(詳しくはこちらこちら をどうぞ)


もういい加減どうでも良くなってきたのですが

今日耳を傾けてみると、またバージョンが

増えているではありませんか!


ここは記録の意味もこめて書留とかなければ!


そんなわけで今回何を言ったか(聞こえてきたか)

と言えば


『待て』です


何かに向かって必死に呼びかけていました


『おい、ちょっと待てって』

『待ていうてるやろ』

『そっち行くないうてんねん』

『ええ加減にさらせ、ふざけんなボケ!』


結局最後にお得意の『ボケ』がついたわけですが

その声色はあたかも公園で向こうに走っていった

何かを呼び止めるようなものでした。


となりの部屋には何かいるらしいことは

僕の中で決定事項なのですが


それに加えてとなりの部屋は

とてもとても広いようです


ああ、やっぱり『監視カメラ』つけたい