バッハのヴァイオリンとチェンバロ(ハープシコード)のためのソナタは6曲ありますが,どれも良い曲です。

第4番は曲集の流れの中で大きく変化が起こった曲だと思います。
美しいシチリアーナの第1楽章から始まる哀愁は第3楽章の郷愁へとつながり,バッハの心情が流れてくるように感じます。

このシチリアーナはマタイ受難曲のアリアにもつながっていますかね。



バロックヴァイオリン&チェンバロ版とヴァイオリン&ピアノ版をメモしておきます。

Bach, Violin Sonata no 4 in C minor BWV 1017
Luis Otavio Santos (baroque violin)
Fernando Cordella (harpsichord)


バロックヴァイオリンをアドリブ控えめにロマンチックな音で聞かせてくれていますね。



バッハ : ヴァイオリン・ソナタ第4番 ハ短調 BWV 1017
ヴァイオリン:ラファエル・ジントリー
ピアノ:マルタ・アルゲリッチ
00:00 第1楽章:シチリアーノ(ラルゴ)/ Siciliano. Largo
03:21 第2楽章:アレグロ / Allegro
07:34 第3楽章:アダージョ / Adagio
11:28 第4楽章:アレグロ / Allegro


ピアノも良い音で聴かせてくれています。
第1, 3の緩徐楽章の演奏など,年齢を重ねていくのも良いものだと思いますね。