HUB75規格の32x32カラーLEDパネルにドット絵を作ってみています。

HUB75のLEDマトリックスはNeoPixel系と異なってダイナミック駆動です。今回はRaspberry Pi Pico のデュアルコア機能でLEDの駆動を行ってみました。

Raspberry Pi Picoのマルチコアで RGB LEDディスプレイを動かしてみた


試作中の32x32LEDパネルで,カラーテストをしているところです。
いつやら買った超安価だったLEDパネルなので,,左上のLEDで赤が発色しません(^^;;;;;;。




パネルは御用達の100均の木製収納箱の底の方にWindowを開けてとりつけ,フォトスタンドに置いています(^^;;;;;;;。


MPUはRsapberry Pi Pico W,画像データを取り込むSPI接続のマイクロSDストレージを使っています。





裏面からみると雑な固定が見えますが(^^;;;,LEDには3Dプリンターで作ったメッシュをつけて,乳白色のPPシートと塩ビのプラ板をかぶせています。




SDから取り込んだ5月の節句の武者人形も写せましたので,まずは静止画は大丈夫になりました(^^)。

32x32ぐらいの大きさになると,windows附属の「ペイント」でもドット絵が書けますね。





上の写真でも分かるように,この超安価版32x32LEDは実は16x32のLEDパネルを2枚縦に並べています。これが今回のハマりポイントでした。

HUB75で直列につないだLEDパネルは信号的には横に並んだものと同等ですが,見た目は縦なのが分かりにくいのと,シリアルに送られたデータを各行に配分していく走査線が4本あり,1本の走査線が8行を分担する1/8規格で私は慣れていなかった,,という事です。





ま,静止画まで行けましたので,動きを追加してNeoPixel版と同じぐらいのプログラムにはしたいですね(^^)。