ラジコンのバイク模型は一度試してみたかった分野ですが,エンジンのはどうも難しそうですし,電動でも本格的なのは手がでません(^^;;;;

電動バイク模型で6軸ジャイロでバランスをとるDEERC HC-802というのが目に止まり,いくつか動画を見ると私でもできそうなので試してみました。



HC-802は1/6スケールで35x14.4x26.3cmと結構大きいので実際に見るとちょっとびっくりします(^^)。

[ノーマルモード]で自立させて手放ししているところです。



ペアリングには少し時間がかかる時があります。
ジャイロは車体を床に置いて姿勢を保って持っていると安定した位置に設定できますね。

☆ 前進はレバーをちょっと触っても1m位は動きますので,要注意です!!

また,内臓バッテリーは7.4V 1200mAhと大きいので
・操作時間:約60分
・充電時間:約120分
・充電方法:パソコンのUSBポートまたは規格5V/2A以内のACアダプター
という事ですが,,,環境にはよりますが充電には4-5時間以上かかると思っておいた方が良いと思います(^^;;;。




[ウイリー姿勢で動かす]

 ジャイロが効いてウイリー姿勢を保ったまま動かす事ができます。

☆滑りやすいフローリングなどではできないので注意です!!!

滑りにくいカーペットの上で動かしています。
このまま前後左右に動きますが,さすがに車体の回転はできませんね(^^;;;。




この姿勢に入るには2つ方法があります。

1. 独輪モード
 ウイリー姿勢をとらせてジャイロを設定する?方法です。

私は
1) ノーマル姿勢で設定して動作を確認
2) 車体を持ち上げ後輪の回転停止を待つ
3) 後輪を床につけてウイリー姿勢をとらせ,ジャイロ設定を待つ
4) 手を離して開始
という手順で行うと失敗が少ないと思います。

なお,ノーマルに戻すにはもう一度車体を持ち上げて,後輪が止まるまで待ち,床でノーマルな姿勢にしてジャイロ設定を待っています。


2. スタントB
 ノーマルモードの時に送信機の[スタントBボタン]を押すとウイリー姿勢になり,もう一度Bボタンを押すとノーマルに戻ります。

静止時からウイリーに入る時に後ろに20cmほど動きますので,後ろの場所に余裕が必要です。

必ず滑りにくいカーペットの上などで試すべき方法ですね。滑ると暴走することがあります(^^;;;;。



ジャイロ設定がのんびりしている時もありますが,さすがに6軸ジャイロが効くだけあって,姿勢は想像以上に安定していました。その動きを実現しているのが,後輪の特殊な構造ですね。

大きなタイヤのギザギザは横動き用の小さなタイヤの並びです(^^)。




このタイヤが前後左右の動きの元なので,ウイリー姿勢もできたり[スタントAボタン]でのドリフトなども後輪を横に動かせてできるのですね。


ま,ウイリーではゆっくり動くので室内でも楽しめますが,ノーマルモードでの室内走行は私の腕と私の家ではちょっと無理ですね。

また,かなり速くて重量もあるので,小さい子供たちだけでは最初は大人がついていないと怖いと思います。慣れると彼らの方が上手にはなりますけど(^^;;;;;。


外の舗装していない場所での走行はどうでしょうか。舗装の上を走っているのが動画では多いですが,,。

いろいろ遊んでみましょう(^^)。