7セグLEDは明るく見やすい電子工作の定番表示器です。

少し大きめのものを通販サイトで見かけ,とても安価だったので購入しましたが単体の7セグLEDの配線が面倒で,そのまま置いていました(^^;;;;;;;;。

LED1個につきPinが10本もあるので,これなら少しは楽かと思いポリウレタン銅線での配線を試してみました。


製作中の7セグLED8個のボードです。
ポリウレタン銅線の末端は表に出しています。




上半分のLEDの配線が終わったところです。
各LEDの真ん中の上下のPInはコモン2本でLED毎に独立しています。

セグメント(8の字+小数点でPin8本)の結線は横並びのLEDを数珠繋ぎにします。
ここがポリウレタン銅線の出番のところで,1本の線で繋いでハンダ付けしてみました。





今回のポリウレタン銅線は0.29mmのを使っています。

巻いて売られているのはそのままの状態で使うとすぐにキンクして扱いにくいので,30cmずつ切って伸ばした状態のワイヤーにしてから使っています。





数珠繋ぎの結線はLEDのPinにくるっと巻いてつぎのLEDの同じセグメントのPinにつないでいきます。

これがポリウレタン銅線を使ってやりたかった事で,後からハンダ付けをしていくので楽です(^^)。



ただ,さすがに皮膜はすぐには溶けにくいので,ハンダゴテは普段の電子工作より少し強めの40Wのを使っています。

コテ先に少しハンダの玉を作って皮膜部に当て,皮膜が溶け始めたらハンダを流す,という感じですかね。

なにせ不器用なので,なかなかきれいにはいきませんが,何とかつながってはいるようです,


結線の数珠繋ぎで普通にビニール線を切って,両端の皮膜を剥いて,,というのが面倒だと思い,ポリウレタン銅線を試してみています。

ま,それはそれで慣れないこともあっていろいろコツがいりそうですが,うまくできるようになれば少しは配線が楽になりそうです(^^)。