8X8赤外線アレイセンサとLEDマトリックスで,なんちゃってサーモグラフィーを作っています。

Cytron Maker Pi RP2040のCircuitpythonで動かしているのですが,このボードはサーボやモーター系に使いたいので,サーモの方はRaspberry Pi Pico に組み替えてみました。


[ハード構成]

・Raspberry Pi Pico ,(Circuitpython)
・8x8 赤外線アレイセンサAMG8833モジュール(スイッチサイエンス)
・8x8 NeoPixel RGB LED(WS2812B )マトリックス

 LEDにはトレーシングペーパーのスクリーン?を増設しています





動作は変わらず,コンパクトにできそうです。
スクリーン?はスモークのアクリル板なんかが良いのでしょうかねぇ,,。






[ソフト環境]

 プログラムはRaspberry Pi PicoもCircuitpython 仕様にしたので,Maker Pi RP2040で作った物をそのまま使っています。また,センサーのI2CやNeopixelのPinも変更なしで割り当てました。

以下はRaspberry Pi PicoをCircuitpython 仕様にするメモです

・Circuitpython のダウンロード先
 https://circuitpython.org/board/raspberry_pi_pico/
・Pico導入の丁寧な解説
 CircuitPythonでRaspberry Pi Picoをプログラミング(Lチカ)


なお,このCircuitpython にはneopixelライブラリは含まれていないので,別途追加でダウンロードしてPicoの中のLibraryフォルダーに入れておきます。

・Adafruitのneopixel ライブラリのダウンロード先
 https://github.com/adafruit/Adafruit_CircuitPython_NeoPixel
 
 [Code]から[Download ZIP]でPCにダウンロード




ZIPファイルを解凍して,フォルダーを開き,
"neopixel.py"ファイルをPicoの中のLibraryフォルダーにドラッグドロップしておく。




ということで,久しぶりにRaspberry Pi Pico を使ってみました。

Circuitpython と Thonnyエディタに少しは慣れてきたのもあって,移行はスムースでした。

ま,今の機能程度でしたらATtiny1604などでも十分できそうなのですが,せっかくのPicoとCircuitpythonですのでいろいろやってみたいですね。