小さい高翼トレーナーhobbyzone Sport Cub S 2の推力を測ってみた

久しぶりに新しい機体を手に入れたので，ちょこちょこ飛ばしています。
→ 小さい高翼トレーナーhobbyzone Sport Cub S 2をジャイロを効かせ飛ばしてみた


思ったよりトレーナー機としてはパワーがあるので，どれぐらいのものか測定してみました。

1セル3.7V150mAのリポ電池をつけた総重量は61.6gで，最近飛ばしている機体としては重たい方になります。



主翼はだいたい600mmX100mmなので翼面荷重は10g/dm2ぐらいになり，軽めです。


PICAXEで組んだ小型機用の推力計があるので使って測定してみました。
→ PICAXEとロードセルで作る小型RC飛行機用の推力計を使ってみる



フルスロットルで51.7gの推進力があり，60gの機体としてはまずまずつり合っている？ようです。


推力計のシリアル出力をグラフ化してみました。




水平飛行の時はこれぐらいかなぁという感じにスロットルを設定すると，大体15〜16gの推力でした。

翼面荷重が10g/dm2ぐらいと小さく，翼断面も上面だけ丸くなっているクラークY系？なので水平飛行はこんなものかもしれません。

風に向かうと少しだけ上昇傾向の水平飛行は1/3スロットぐらいと思っていれば良いようです。



必要な推力は飛行機の楽しむ目的というか種類によって大きく異なり，曲技機で静止状態から垂直上昇するには重量の最低1.3倍程度の推力が必要なんだそうです(^^;;;;

ま，ラジコン飛行機にもいろんな楽しみ方がありますが，私は自分で飛べる能力のあるフリーフライト機にラジコンがついて離着陸を誘導できる，，ぐらいのが好きなのですね(^^)。