ATtiny85のプログラムをArduino UNO経由で書き込む手順のメモ

ATtiny85はArduino IDEでプログラミングしてArduino UNO経由で書き込んでいます。

いろいろなWebページを参考にしながら書込み環境を整えて行ったので，忘れないように手順をメモです。

所々，これで良いのかどうかよく分からないところもありますが，何とか動いています(^^;;;;;;


１．Arduino UNOをATtiny85の書き込み機にする準備

1) Arduino IDEの[ファイル]の[スケッチ例]の[ArduinoISP]を開き，Arduino UNOに書込んでおく。



2) {ファイル]の[環境設定]でATtiny85用のボードマネージャーのURLを追記する。
URLは　http://drazzy.com/package_drazzy.com_index.json





3) [ツール]の[ボード]の[ボードマネージャー]で「ATTinyCore」を探してインストールする





4) [ツール]の[ボード]で「ATtiny85」を選択しておく。





２．Arduino UNOとATtiny85を接続する



SPI通信の接続とほぼ同じです。なおISP側のD10Pinは[RESET]表記もありますが，UNOの[RESET Pin]と紛らわしいのでSS(Slave Select)表記にしています。


３．[ツール]の[書込装置]を「Arduino as ISP(ATTinyCore}」にして，「ブートローダを書き込む」を一度実行する。





４．ATtiny85のプログラムを開き，[スケッチ]の[マイコンボードに書き込む]でATtiny85に書き込む。





う〜む，ボードの選択など，参考にしたWeb記事の表記と少しずつ違っているのがド素人のオヤジには気になります。

選択に出てくるボード名に素直な「ATtiny85」名は無く，(No bootloader)や高速らしいブートローダ名などがついているのばかりが出てきます，，，。

また，UNO側の[RESET]ピンに10uFのコンデンサが必要なのも，UNOだけに特有なのだろうなぁとはおぼろげながら分かりましたが，，製品に最初から付けておいても良いのではないかとも思いますけどね。

もう一点，SS(Slave Select)ピンの表記がUNOではSSの正表記，Arduino Nano では /SS（上に横棒）の負表記なのはどうしてなのでしょうかね。


ま，I2Cアドレスで7bit表記か8bit表記かも書かれていない説明書もありますので，動かなければ考えるという気持ちでないと，，なにしろオヤジは先が短いですからね(^^)。