小型のArduino互換機Seeeduino-XIAOに手を出しています

XIAOを使う目論みの一つはストックで眠っている1.44インチ液晶ディスプレイモジュールを動かす事で,ライブラリのおかげで何とか動いたので備忘録です。


1.Arduino Uno での動作確認

手持ちの1.44インチ液晶ディスプレイモジュールはAdafruit 1.44" Color TFT LCD Displayの互換機なので,同社のライブラリが使えます(^^)。

まずは標準のArduino Uno で説明書通りのPinに接続し,ライブラリからgraphictestを走らせて確認してみました。



特に問題無く動きました(^^)


2.ディスプレイとの配線

・基本的にはSPI通信なのですが,コントロール線が多めに必要です。
 ディスプレイ側のPin名称も含めて以下のものがあります。

3-5V (内部ロジックは3.3V,データが5V入力でもバッファ(4050)がある)
GND (複数端子があるが1カ所でOK)
SCLK (SCL表示もあり。同様にクロック)
MOSI (スレイブ側SDA表示あり。データライン)
CS(チップセレクト)
RST(TFTリセット)
D/C(RS表示もあり。データ/コマンドのレジスタ切替)

D/C(RS)Pinが必要なのはパラレル通信の名残でしょうかね?
SPI通信のMISO(MasterInSlaveOut)はこのディスプレイでは使いません。


2.Seeeduino-XIAOとの接続

同じライブラリのgraphictestをプログラムのPin設定部分だけ変更して動かしてみました。



うむ,どうもこのtestプログラムは1.8inchも使えるので,下が切れるようですがちゃんと動いています V(^^)


XIAOからの配線はI2CとUART担当Pin以外を使ってみました。
Pin1 → CS
Pin2 → RST
Pin3 → DC (RS)
Pin8 → SCLK (SCL)
Pin10 → MOSI (SDA)
なお,ディスプレイのLED端子は電源につないでいます。


プログラムの変更箇所です。





小さいマイコンが小さいディスプレイを動かしているのは楽しいですね(^^)。

XIAOで処理できる事はやって,まだPinには余裕があるのでI2CやUART通信で他のマイコンと共同作業するのもできそうです。