バッハのブランデンブルグ協奏曲の3番を聴こうと思って動画を観ていたら,聴いた事のない音色の演奏がありました。

ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロなど各パートをそれぞれ一人で担当していますが,どうもチェロの様子がおかしいのです,, (^^)。

Js. Bach Brandenburg Concerto No.3.mp4
LA PETITE BANDE LIVE OSAKA 2011


ここで使われているのは肩に掛けるチェロ(ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ)で,少し軽めの音質ですが十分に低音が響き,独特ですが音の充実した良い演奏ですね。

この楽器は古楽器に入るのでしょうが,調弦はチェロ,指使いはヴァイオリンやヴィオラと同じとのことです。


ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラの音がよく分かる,チェロ弾きの方には,ちょとずるい!と言われそうなバッハの無伴奏の6番の演奏です (^^;;;;

Johann Sebastian Bach: Suite para violonchelo nº 6 en Re mayor BWV 1012
Sergey Malov, violonchelo de brazo


軽やかなバッハは新鮮ですね。


このヴィオロンチェロ・ダ・スパッラは4弦と5弦の時があります。
4弦:C G D A
5弦:C G D A E
という調弦で基本的に4弦の音域はチェロと同じ(ヴィオラのオクターブ下),5弦の時は上にE(ヴァイオリンの1弦のオクターブ下)を追加するようです。

ロックバンドでは7弦ギターや5弦ベースは下の音を追加するので,逆ですね (^^)


さてこの楽器がバッハが作曲する時に頭に描いていた楽器なのかどうか,,は私には分かりません (^^;;;

楽器の解説動画もメモしておきます。

Sigiswald Kuijken introduces the Violoncello da Spalla



独特の音色で楽しめる楽器ですね。

小さい子がチェロを練習し始める時にも良さそうだ,と言ったら叱られますかね (^^)