チェロ協奏曲はどちらかというとエモーショナルな曲が多くて,大御所が力を込めて弾くイメージがあります。

そういうつもりで聴くと,ハイドンのチェロ協奏曲はやたらと速いパッセージを力んでがちゃがちゃと弾くだけように思えて,一部のメロディーしか良さが分かりませんでした。

今頃になって,若手の演奏ですっきりとあっこんな曲だったのだと思わせてくれるのがありました。

聴けばさすがハイドン,軽やかで綺麗な曲でした,はい。

Haydn: Celloconcert in C
- Marie-Elisabeth Hecker
Radio Kamer Filharmonie [HD]


良い曲,良い演奏ですねぇ〜。
ま,とても安定したテクニックの演奏力がバックにあるので,聴いていて気持ちが良いです。 (^^)