3Dスキャナ Matter and Form は4年程前に購入して,時々活動してきました (^^;;;

久しぶりにソフトを最新の物にして,キャリブレーションからやってみました。

ソフトが変わったので,まずはシンプルなのからスキャンです。



対象物の多色と単色でスキャンにかかる時間など変わってきます。
ゴミのクリーン法は特に変わりありません。



コップを傾けて設置しなかったので,底が無く,取っ手も浮いた状態にスキャンされています。

そもそもこういうシンプルな対象は設計から描いた方が簡単で,きれいです (^^;;;;


で,かなり複雑な形を持つインドネシア土産のガルーダ君を試してみました。




3時間ぐらいの会議が終わった後,できていました。PLY形式ならカラーデータで保存できます。



STL形式ではソフト上でポリゴンを作成する時間が必要ですが,穴等は補正してくれます。


かなり丸っこい感じにはなりますが,そのまま印刷できそうです。

Windows10に付いているペイント3DはSTL形式のデータなら読み込めるので,自分で色づけができますね。

ふむ,Matter and Form もソフトが向上してきて安定してきました。このスキャナも結構安価ですが,組み立て式でもっと安価な3Dスキャナも試してみたいですけど,,。

ま,どちらにしても工業的な精度はとれませんので,造形の趣味やスケッチで3Dのアタリをとるような用途ですね。