Sense3D で我が家のダッキー君を取り込んで3Dプリンターダヴィンチ での造形を試してきました。

取り込みはなんとかうまく行った のですが,ダヴィンチで造形するとレゴで作ったような模型 になりました。

ダウンロードしたデータから造形すると奇麗にできますので,ダヴィンチが悪い訳ではなく,私のデータの問題である事が分かります。

Sense3Dは3D印刷用のメッシュデータであるstl形式で出力します。フリーソフトではこのstl形式のデータを扱えるものは本当に少ないようです。


データの欠陥を修正するソフトをググってみると,フリーソフトでMeshLab というのが見つかりました。MeshLabプロジェクト日本語ページ からダウンロードして使用してみました。
Macバージョン:MeshLabDevel_v133BETA_64bit_2014_02_24.dmg


MeshLabでの修正は成功でしたので,データ取り込みからの最低限の手順を書き留めておきます。


1.主人公。お掃除ロボと,のんきに戯れています。

ダッキー君とお掃除ロボ


2.Sense3Dでの取り込み
  ・対象物を机や丸椅子の上に置き,撮りやすくする。
  ・Windows7専用なのでMacではWindows7の環境が必要
  ・MacBookAirではUSBの電源強化にY型ケーブルを使う


3.Sense3DのstlデータをMeshLabで修正する
  ・Import Mesh でデータを取り込む
  ・Edit Hole で穴を埋める
  ・再びstl形式で書き出す


クリックして大きくして見て下さい。緑の部分が穴を修正する所でたくさんあります。

MeshLabで修正


4.ダヴィンチで造形する
  ・附属のXYZwareにデータを読み込み,サイズを決める
  ・サポートや積層厚を決めてプリントする


10cmサイズで,積層厚0.3mm,サポート有りのプリント例

サポート付きのダッキー君


サポートを大体はずしてみる

サポートを外したダッキー君


5cmサイズ,積層厚0.1mmのも作って,最初のものと並べてみると,データ修正の効果は歴然です (^^;;;

3匹のダッキー君



5.仕上げ

 どうしても等高線のようなラインが残りますので,研磨するか塗装するか,どちらも必要か,,,それぞれの目標によって,必要な事はしなければいけないという事ですね。

 研磨は電動リュータでカーボランダムで大まかに,サンドペーパー系で滑らかに,というのが良さそうです。塗装はまずはファンデーション的なものが必要でしょう (^^;;; その後着色ですかね。

 ま,これは設計した物体のように元データがきれいであれば,そんなに仕上げが難しいとは思いません。それでも自分の取り込んだデータが形になるのは仕事でなければ楽しいものですから,少々面倒でもそれが趣味の世界というものでしょう V(^^)