モーツアルトの白鳥の歌は何だろうと考えたとき

私は ピアノ協奏曲27番 変ロ長調 K.595 だと思います。


モーツアルトが亡くなった年の最後のピアノ協奏曲です。


驚くほどシンプルな音が続いていきますが

その透明感のある気品のある切なさは白鳥の歌にふさわしい。


何のこけおどしもなく,媚もなく,モーツアルトです。



第1楽章 アレグロ


 冒頭の弦の旋律は音階かと思うほどシンプル,木管とのかけあい,

 長調と短調を行きかうような流れが胸に沁みます。


第2楽章 ラルゲット

 

 思い出をたどるようなピアノ独奏から始まります。

 ピアニストはどこに向けて弾けば良いのでしょう。

 天を仰ぐしかないですね。


第3楽章 アレグロ


 「春へのあこがれ」がピアノ独奏から始まります。

 最後の最後に春へのあこがれです,,,。

 モーツアルトです。

 ロンドを奏でながら去って行くようです。



私は思い入れのありすぎる演奏よりは,適度なテンポでハンマークラビアのような音色の演奏が好きです。思い入れは自分で入れます(^^;;;


名曲なので動画サイトでもたくさん見つかります。

Mozart piano concert 27 ぐらいでOKです。

第1楽章は2つに分れて少し気が散りますが,以下,記録まで。


・Aleksandar Madza, piano Royal Philharmonic Orchestra, AndrePrevin

 第1楽章 Part1 http://www.youtube.com/watch?v=RCYidpqARGc

        Part2 http://www.youtube.com/watch?v=TTtVHJEPjG8

 第2楽章 http://www.youtube.com/watch?v=4R8mBUnT4_I


 第2楽章をていねいに,ていねいに弾いています。

 第3楽章はちょっと,,,重いかな,でカット。


・Alicia de Larrocha, piano Orchestra della Svizzera Italiana, Nicholas Carthy

 第2楽章 http://www.youtube.com/watch?v=oe7rh_xrgdU

 第3楽章 http://www.youtube.com/watch?v=A9IbJSMwjZQ


 第3楽章のテンポ,こういう音色が好きです。



・ Clifford Curzon, Piano English Chamber Orchestra , Benjamin Britten

 第2楽章 http://www.youtube.com/watch?v=fEiH-EWbD2Q


 ブリテンの指揮もあるのです。テンポ遅めで思い入れが,,,,。