昨日から試験的にスタートさせ、選手達の要望で曜日を変えて行うことにしたクロスフィット代官山
でのアスリートフィジカル。
月謝制にする為、普段何を教えているかをこちらに書いていきます。
僕がアスリートに行うトレーニングは全てファンクショナル(機能性)を重視しています。
当然ウォーミングアップのストレッチから既に始まってるんです。
これ、僕のトレーニング受けてる人ならお馴染みの岳ちゃん体操の1つ股関節ムーヴですね。

これ自体のフォームもちょっと指摘したいんですが、まぁ良しとしてこれを何も意識しないで適当に動かしたり、股関節が硬いとこうなります。

スウィングの支点が腰になってますね。
ずっと行なっていても、ストレッチだからと適当にやる選手は見事に改善されませんが。
僕はこの動作で選手を見て、軸足の足底部の安定、足関節の動き、膝関節、股関節の安定、体幹部の固定、そこから動かす方の股関節の動きを見ています。
僕のチームの選手も「ホントかよ?」と思うかもしれないけど、10回やってもらえば分かるんです。
ちょっとだけ専門的なこと記述します。
『分離と協同』
各関節の可動域によって「動かす役割を持つ関節」と「固定する役割を持つ関節」に分けます。
ファンクショナル(機能的)に身体を動かすためには各関節を役割ごとに『分離』して機能させる必要があり、機能的な動作は1つの関節のみで行うわけではないんです。
そのため、役割ごとに『分離』した関節を全身で『協同』して使うことが必要になります。
これを意識させながら動かし、そして無意識で出来る様になるとキネティックチェーン(連鎖)が向上しパフォーマンスが上がります。後、固定すべき関節を動かすことによる障害のリスクが減ります。
それをやらずにただ筋トレして重いの挙げてます、走ってます、高強度のサーキットやってます、吊り輪やってます、○○やってます…………
これじゃアスリートのパフォーマンスが上がるはずがないです。僕は吊り輪やバランスボール等の unstable positionを作るツールを活用しますが、トレーナー自身が理解して行わせているかどうかで効果に雲泥が差が出ると思います。
別にこれを選手に説明するわけではないです。これは僕等トレーナーが知っているべきことで、説明は出来るだけ短く。これが難しいですが。。。。
と、偉そうなこと書いてますが僕も4年くらい前までキチンと知りませんでした。。。
実際BJ選手が大怪我して、全く考えずにただ追い込んでいたなと反省し、それからは常にインプットとアウトプットの繰り返しでようやく成果が出てきたなと実感したのは1年ちょい前くらいからです。
という感じで要はキツいことやりつつ、動かし方も教えますよということですね。
次回はスクワットの基本から○○をお伝えします。