2023/12/24 クリスマス・イブ終日開催された投稿祭、その名も「ボカシコ」に、私がPをしています男性ボカロGS「ザ・ヴォーカロイズ」の新曲「漆黒の箱舟」~a jet black ark~にて、参加・公開致しました。
[ジャケットです 無邪気なレンくん、呆れる先生の後方、しっかとブツを握り、ヤル気に満ちるナイス]
前回のネタ曲投稿祭2023【第3回】(2023/2/4~2/5開催)を以って、ネタ曲投稿祭単体での開催は終了し、その代わりに「ドキドキ！水着投稿祭」(2023/7/17開催)や、「ボカコレ2023夏」(2023/8/4～8/7開催開催)中のネタ曲部門という形で、装いも新たに再スタートを切りました(なお、これらのイベントにも、私はネタ曲を参加投稿しています)。
過去実施のネタ曲投稿祭シリーズに参加のボカロPさま、そして運営メンバーの方々の不断の努力により、ややもすると「色メガネ」扱いされかねないネタ曲を、確固たる地位を築き上げたことは、冗談抜きで忘れてはならないと思います。
さて、あの夏から4ヶ月、時恰も、クリスマス・イブの今日、満を持して開催されるのが「ボカシコ」こと「僕らの考えた下ネタ曲コレクション」です。
「ボカコレ」を多分に意識したその略称、まさに「裏のボカコレ」の異名をとるネタ曲投稿祭シリーズですが、今回は本タイトルに銘打ってあるとおり、ズバリ「下ネタ曲投稿祭」です！
まず、クリスマス・イブの日を選んで、このイベントを挙行せんとする、いい意味でひとクセもふたクセもある、ネタ曲投稿祭運営メンバーのセンスに、私は、まず脱帽しました(しかも運営メンバー各位、実力を伴った、強豪ボカロPの皆様なのです)。
特に今回は、曲のジャンルの特性上、実現に向けて苦労したところがあったと思いますが、そのハンディを跳ね除けた実行力にも頭が下がる思いです。
その意志に賛同すべく、端くれPの私、今回もまた新曲を引っさげて、連続参加させて頂く運びとなりました（場数だけは皆勤賞というわけです）。
リードヴォーカルには「ザ・ヴォーカロイズ」きっての長身の色男、「がっくん」こと神威がくぽくんに担当してもらうことになりました(これでネタ曲でも、メンバー全員、リードヴォーカルを取ったことになります)
ザ・ヴォーカロイズの楽曲は、夏うたが多いのですが(作者の私が夏好きなので)、今回は開催時期に併せ、クリスマスの夜のムード広がる、光輝く冬うたにしました。
では、そのメロディに乗る歌詞はというと…、表向きこそ、とある島に存する、難攻不落の城を攻略せんと、漆黒の箱舟で向かうも、あわれ、敢え無く敗れ去る戦士たちの悲譚…といった趣ですが、果たして真の意味は…特に経験ある男性諸氏だけに首肯頂けるしてあるところが、今回のネタ曲としての要素です(ソフトウェアの指針抵触回避のためでもあります)。
現にレコーディング後、KAITO兄さんの「がっくんは、多分、縁が無いよね」の言葉に、キヨテル先生が大きく頷けば、当のがっくんも「今ひとつ歌詞の真意が汲み取れなかったでござる」と述べるし、レンくんに至っては「何、この歌？」と終始首を傾げていました。
…
この様子の意味するところは、是非、楽曲で感じ取って頂きたいと思います。
とはいえ、楽曲として、まとまったサウンドにしてくれるところは、流石だなと、改めて感心した、ボカロPの私です。
リードのがっくんが、艶のある歌声をリスナーに届ければ、残り3人のメンバーも、美しいコーラスでこれをしっかりと支えています(楽曲の特性上、未成年のレンくんと教職の先生は、字ハモを最小限にしました）。
演奏では、先生の巧みなシンセサイザー(チャーチオルガン＆ストリングス)、がっくんとレンくんの端正に迫るリズム、兄さんの煌めく12弦ギターよる、スペースサウンドに、Pの私も鈴及び擬音で参加しています。
また、皆様からの忌憚のない感想、コメントを頂けると有難いです。
Personnel（このGSにおける設定）
氷山キヨテル Keyboards、vocal、leader
KAITO 12st.Guitar、whistle、vocal
神威がくぽ Bass（pick playing）、vocal
鏡音レン Drums（regular grip）、vocal