2023/11/13~11/19の予定で、ニコニコ動画にて開催されます、その名も「既存楽曲復活祭」に、私も「砂城の慕情」(初回リr-ス 2021/8/8)にて、熱烈参加致します。

 

[イベントのバナーです]

 

バナーをクリックすると聞けます!↓

 

 

[ジャケットです]

 

 

このイベントは、その名の通り、既存楽曲復活祭は、もっと評価されるべき全てのボカロ曲を全力で応援するお祭りです!のコンセプトのもと、現在確認できているだけでも、70万件以上アップロードされているニコニコ動画への投稿曲に対し、今一度、再評価の場を与えようという企画です。

 

 

参加曲の条件は、2023年11月13日(月)00:00時点で再生数が5万再生以下の楽曲」ということで、不運にもイベントの間に埋もれてしまった、あるいは、ボカコレなどの一大イベントでの投稿曲の洪水に、あえなく飲まれてしまった、しかし、楽曲自体はキラリと光る、そんな隠れた名曲を大発掘しようというのが、狙いのようです。

 

 

翻って、比較的、さまざまなイベントに楽曲をリリースしながらも、毎回、地味な結果となっている、私の作った楽曲は、全て対象!という事になります(これを、喜んでいいかどうかは、また別問題だが)。

 

 

参加できる曲は、各一曲だけということで(そりゃ、そうだ)、どの曲で参加するか、選定すること考えあぐね、とつおいつの結果、冒頭の「砂城の慕情」にて参加することにしました。

 

 

この曲は、晩夏から初秋の頃、ひと夏の早すぎたひと夏の激しくも切ない恋の想い出を、渚で築かれ、そして波に滅び行く砂の城に準えて歌う、正統派GSセンチメンタルバラードです。
 

 

この曲のリードヴォーカルには、メンバー随一の人気者、「レンきゅん」こと、鏡音レンくんが担当します!

[今回は少し大人のムードで…]
 

普段は、元気いっぱいのハツラツとした夏本番のナンバーがメインですが、ここでカラーをガラッと変えて、格調高い文語表現を織り交ぜた歌詞で、少々大人の味が見え隠れする雰囲気を出してもらっています。

 

 

残り3人のお兄ちゃんたちも負けじと、彼をガッチリとサポートし、切なくも端正なコーラスワークを展開しております。

 

 

昭和GS系のサマーバラードとして、例えばスマッシュヒットとなりました「去り行く夏に」は、切ないながらも明るさのにじむ曲調だったのに対し、本作は、GS曲の本領であるマイナー(短調)ベースのナンバーとなっています。

 

 

[甘く切ない、湘南サウンドベースのGSバラードです]

 

 

GSファンの方なら一聴してお分かりかと思いますが、私の敬愛するバンドの一つである、ジャッキー吉川とブルーコメッツの、マイナーの魅力たっぷりの、いわゆる「ブルコメ・サウンド」を多分に意識し、本家ならばかくあるべしという気持ちで作成しています(ちなみに「去り行く夏に」は、ザ・ワイルドワンズのサウンドです)。


具体的には、
レンくんの、砕ける波をイメージしたドラマチックなドラム、
がっくんの、どしどしとくる芯の太いオールダウンピッキングのベース、
KAITO兄さんの、狂おしくもパッショネイトなギターの間奏、
キヨテル先生の、神に罪を贖うようなオルガンの音色 などです。


極めつけは、マイナーなのにメジャー(長調)で終わるGSエンディング(ピカルディ終止)で、思わずメンバーがピッと楽器を垂直に立てて決める絵が浮かんでしまいます。


昭和のレガシーであるGSの世界を、令和の時代にたっぷりと再現できていると自負しているこの作品、是非、ご愛聴のほど、宜しくお願い致します。

(感想等頂けるとありがたいです!)

 

Personnel(このGSにおける設定)
氷山キヨテル Keyboards、vocal、leader
KAITO 12st.Guitar、vocal
神威がくぽ Bass(pick playing)、vocal
鏡音レン Drums(regular grip)、vocal
https://www.nicovideo.jp/watch/sm38911662

 

なお、この作品には、singer song writer Lite9を使っています。
お手頃価格の国産DTMで、初心者の方でも非常に使いやすく、
それでいて、高いクオリティのものが仕上がる私の一押しです。

 

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宜しくお願い致します。