おはようございます。
さあ、今日からメインの5連休となる、GW第二回戦、海に山に野に街に、テーマパークに、各種イベントにいたるまで、ニッポン全国津々浦々、盛り上がっております。
例の感染症の圧迫と隷従から、数年越しに解放され、物心両面で今までの「借り」を取り返さんと、お客も、お店も、俄然、漲っているわけです。
まことに結構ですが、その礎の一つとなっているのは、76年前の今日施行された、日本国憲法そのもので、本日は、それを記念する祝日である、ということは、やはり、忘れてはないのであります(なお、公布は前年1946年11月3日です)。
日本国憲法は、日本国の基本法であり、国民の権利と義務、政治の仕組み、そして平和主義を基本理念としています。
日本国憲法には、私たち国民が持つ基本的人権が明記されています。その中でも最も重要なものは、生命、自由、幸福追求の権利です。これらの権利は、国家権力によって侵害されることがないように保護されています。
今日も一日宜しくお願い致します。
また、平和主義を掲げています。戦争をすることは、人々の命と幸福を脅かし、国家の発展にも悪影響を及ぼします。そのため、戦争放棄を明記し、平和的な国際関係を築くことを目指しています。
日本国憲法には、政治の仕組みも記載されています。国会や内閣、裁判所など、政治の根幹を担う組織や制度が定められています。これらは、国民の意見を反映しつつ、政治的な意思決定を行い、国家を運営するために不可欠なものです。
また、地方自治の重要性も明記されており、地方自治体には、自己責任と自己決定の原則に基づいて、自主的に行政を行うことが求められています。
日本国憲法は、国の安定と発展にとって不可欠なものです。そのため、私たちは、これをを知ることで、自分たちの権利や義務を理解し、社会のルールに従って行動することができます。よって、平和で自由な社会を築き上げることができるのです。
前文と103の条文で構成される日本国憲法。素読するだけでも、意義を噛みしめることができるかもしれません。