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おはようございます。

[イメージです]

 

とうとう、二級建築士の設計製図本試験の日がやってきました。

 

今年も、昨年同様に、感染症の影響を少なからず受け、様々な面で対処の仕方を余儀なくされた試験対策期間だったと思います。

 

その努力の結晶を、是非、課題に、そして製図用紙に、

 

渾身の情熱で以って示していただきたいと思います。

 

同時に冷静さも必要です。

 

この試験は、如何に冷静になって行動できるかで勝負が決まります。

 

クールに、そしてクレバーに対処して下さい。

 

今回の課題で大切なことと思われるポイント、それは、外部計画だと思われます。

本試験での課題用紙を見た瞬間、建物の要求階数と敷地形状と大きさ、道路付け、そして要求される外部計画がわかります。

 

具体的には、カースペース、駐輪スペース、スロープの大きさ、テラスの大きさなどです。

 

特に今回は採光に関しても、しっかり確認されると思われますので、注意が必要です。

 

さらに要求階数が3階建てだった場合は、建築基準法施行令より、有効1.5m以上の敷地内通路が必要になります。

 

これは、建物のアプローチを複数求められるときにポイントになるところで、これが計画できていない場合、当然、建築基準法違反で、即、失格になります。

 

とにかく、建物を計画しなければ!と焦ってしまう気持ちは、よく分かりますが、そうではなくて、外部計画から建築可能な面積を追い込むという思考を忘れないで下さい。

 

建物を先に計画してしまった場合、要求されている外部計画が納まらず、哀れ、ジ・エンドになってしまうこともあるのです。

 

木造に比べて、比較的、作図量が少ない鉄筋コンクリート造が構造となる場合は、計画、つまり、エスキスが難しくなるのが特徴です。言い換えれば、一級建築士の製図試験での対策に近いものとなります。

 

そして大切なことは時間管理です。

 

いまさらの話ですが、

試験時間は11:00(午前11時)~16:00(午後4時)の5時間です。

終了時刻は「午後5時」(17:00)ではありません

本当に笑い話のようですが、緊張と焦燥のなか、そういう風に勘違いする人が後を絶ちません。

 

エスキス、作図前チェック、作図、仕上げ・最終チェックのタイミングは個々に違うので、ここでは書きませんが、課題の内容によっては、それぞれの時間の割り振りを若干調整する可能性もある、そういうことも予め頭に入れていたほうが、試験時に慌てなくてすみます。

 

つらつらと書きましたが、結果を出すのは、他でもない、受験生のあなたです。

大いに発奮して下さい。

 

受験生皆様のご健闘を、心よりお祈り申し上げます。

(もと受験生より)

 

【注意事項】
以上は、私、一個人の私見であり、試験元や各資格スクールとは全く関係ありません。
試験内容については、必ず、試験元にご確認下さい。こちらでは一切責任を負いません。