おはようございます。
2021/2/20、私がPをしています男性ボカロGS「ザ・ヴォーカロイズ」の「デフォルトの季節」を公開致しました。(マイリストにも入れてあります!)
毎回、彼らの楽曲は、夏の時期に発表するのですが、今回、まだ早いと想われるこの時期にリリースしたのは、当曲が、2021/2/20 0:00~23:59 まる一日かけて行われた「ネタ曲投稿祭」に向けて、急遽、制作したものであるからです。
実はこの曲、前回発表しました「去り行く夏に」とシングル曲の座を争いで、惜しくも破れて、オクラ入りになっていたところ、今回の「ネタ曲投稿祭」開催の話を聞きつけ、それならば、日の目を見せてあげようと、思い立った次第です。
メロディーと歌詞、シンプルなコード進行だけ付けてあった譜面を素材として、他の曲同様、伴奏とコーラスアレンジを施し、4人のボカロさんに歌って頂きました。
オクラ入りした曲が、ひょんなことで「救済」されたというところが「ネタ曲」の所以の一つです。
歌詞も、ボカロさんならではの視点そして宿命で、去り行く夏の海辺での恋を振り返るというもので、センチメンタルさを入れ込みつつも、いつもとは違うコミカルさを取り入れているところも自分の中での「ネタ曲」要素です。
その分、コテコテベタベタ路線を敢えて外し、ヴォーカロイズサウンドを活かした、薄口であっさりとした仕上がりとしています。どちらかと言うと「小ネタ曲」かもしれません。
おそらく、発表されるネタ曲の中で、違った尺度で「異色」であり、その話題性によるところのネタ曲だと、自分では分析しています。
リード・ヴォーカルには、前曲「去り行く夏に」同様、芸風の幅広さに定評があり、また、先日めでたく生誕15周年記念を迎えたばかりのKAITO兄さんにとってもらいました。
兄さんの奏でるきらびやかな12弦ギターのリフと、端正なカッティング、キヨテル先生の美しいストリングスのオブリガート、レンくんとがっくんの節の整ったリズムが際立ちます。
毎曲、好評を頂いています4人のコーラスも勿論健在です。
2021年夏シリーズに先駆けて発表します、このザ・ヴォーカロイズ・ナンバー、過去のアーカイブ曲同様、ご愛聴の程宜しくお願い致します。
感想等、コメントを頂けると有難いです。
Personnel(このGSにおける設定)
氷山キヨテル Keyboards、vocal、leader
KAITO 12st.Guitar、vocal
神威がくぽ Bass(pick playing)、vocal
鏡音レン Drums(regular grip)、vocal
色違いジャケットのこちらの2曲も併せてどうぞ
この曲に使用しているDAWソフトは、こちらです。