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おはようございます。
10/11、一級建築士製図試験を受験される方は、いままさに正念場というところで、一本の線に魂を込めながら、製図板に張り付いていることだと思います(私もかつてはそうでした)。
昨日、実際の本試験で大なり小なり受験生を動揺させるビックリ玉の記事をかきましたが
意外な反響でしたので、過去にあったビックリ玉も思いつく限り共有したいと思います。
今回、ご紹介するのは「中間階掘り込み配置」です。
これは、かなり大胆な予想でありますが、念の為ということで書きました。
例えば何らかの掘り込みを設置を要求される室があったとします。
試験の製図用紙のサイズから逆算して、平面は3階が限度ですが(基準階型なら、1階、2階、基準階の3面)、3階でも1階でもなく、2階に配置するパターンです。
ご存知の通り、2階に掘り込みを設けるとそれを支持する梁せいは高くなります。
掘り込みを設ける空間で、もし平面上には柱を建てることができない場合、掘り込みの深さ分だけ1階の天井高を低くしなければなりません。
これでは居室として使えないので、2階掘り込みの直下の1階部分は、周りの1階と、スロープ、階段等を使って、レベル調整しなければならなくなります。(与えられた敷地が傾斜地なら、おあつらえ向きですが・・・)
掘り込み自体も天井高を高く要求される可能性があり、そうなると、通常は直上の3階部分は居室配置不可、配置したい場合は、これも階高を上げるなどの処理→通常の階段の段数では足らないとなります。
ぱっと思いついただけでも、急に難度が上がります。
特に階段の設計は、突然言われると難しいものです。
詳しくは、実務でも使われている↓などが参考になります。
(もっと、実務的な例も掲載されています。これが出てきたら嫌ですが)