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おはようございます。
累進配当銘柄として有名な、日本の五大商社の代表格、三菱商事から、配当金が入金されました!
[東京丸の内にある、三菱商事の本社ビル。実はほど近い場所にもう一つビルがあります。凄い!]
日本の五大商社は、ここと、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅のことを指します
(これに、豊田通商、双日を加えて「七大商社」と称することもある)
そのなかでも、長年トップの座に君臨し、三菱グループ内でも三菱UFJ銀行、三菱重工業とともに、「三菱御三家」の一角にも座するという、まさに「王者」の風格十分の堂々たる大企業です。
時価総額こそ、今回は伊藤忠商事の後塵を拝する結果となりましたが、その基盤はなお、揺るぎないものがあります。
「増配、少なくとも同額の配当を維持する」と世界中に公言している「累進配当銘柄」を標榜していることが、何よりの証拠です。
[累進配当について(公式HPから引用) こんなこと、なかなか書けません!]
私は、現在は端株(議決権を有する単位株数100に達していない)の株主の身で、今回は招集ご通知は到着しませんでした。
しかしながら、その数を買い増しており、順調に行けば、次回は議決権者になる予定であります。
その株主総会が無事終了したことを受け、配当金計算書と、これは株主全員に配付される、「株主通信」が到着したというわけです。
[株主通信と配当金計算書だ!]
次に、三菱商事の財務状況を確認してみましょう。
業績が「企業の成績表」ならば、財務は「企業の預金通帳」に相当します。
確認するべき指標は、①自己資本比率、②有利子負債倍率、③利益剰余金率です。
[通期財務状況(出典:株探)]
①自己資本比率=株主から集めた資金(株主資本)÷総資本
40%以上あれば優秀とされ、30%程度は欲しいところです。
ところが、三菱商事は、2020年度は29.0%で、今般の感染症の影響のせいでしょうか、惜しくも、30%をわずかに切っています。ただ、ここ数年は、30%台で推移してるので、次年度はまた乗せてくる可能性は十分です。
②有利子負債(流動負債)は、1年以内に利子付きで返済する必要のある負債のことです。
これをもとにした、有利子負債倍率は、「有利子負債÷自己資本」で表示されます。当然、値が小さいほど良好となります。因みに、日経225銘柄の平均は3.7程度です。
三菱商事は、2020年度は1.39で、ここも1を超えています。ただ、ここ数年は、1を切っています。
③利益剰余金は、これまでの会社利益のストックのことです。
これをもとにした、利益剰余金比率は、「利益剰余金÷総資産」で表すことができます。
概ね、総資産の30%以上あれば優良とされています。
上表より、利益剰余金比率は、4674153÷16049661=29.12%で、ここ数年と変わらずです(3年間の平均値もこの位です)。
参考までに他、六社を含めた指標比較です。
[七大商社 指標比較]
さて、これら同封物の他に、無料招待券なるものが配られておりました。
これは、三菱グループと縁のある「東洋文庫ミュージアム」への無料招待券(所謂、「隠れ優待」です)。
通常は、入館料をとられるのですが、株主に対しては、二人分、無料招待券がついているわけです。
私は故あって、未だ独り身なので、期日をずらして、違う催事を見学したいとおもいます。
(この内容については、後日レポートいたします)
また、書類を入れてある封筒も「三菱商事」のネームと伝統ある「スリーダイヤ」のロゴ付きのものです。
株主と言えども、普段は、まず直接のお付き合いをすることは無いであろう、日本、否、世界を代表する会社の封筒ですから、我が家にて丁重に保管したいと思います。
今日も一日宜しくお願い致します。
※ 投資は自己責任です。