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おはようございます。

 

今日は横浜開港記念日であります。

 

現在は、東京在住の私ですが、生まれてから、30歳代なかばまでは、横浜市民であった私、この日がくると、「横浜市歌」を口ずさんでしまいます。

 

 

 

横浜市歌

作詞:森 林太郎

作曲:南 能衛

 

わが日の本は島国よ
朝日かがよう海に
連りそばだつ島々なれば
あらゆる国より舟こそ通え

されば港の数多かれど
この横浜にまさるあらめや
むかし思えば とま屋の煙
ちらりほらりと立てりしところ

今はもも舟もも千舟
泊るところぞ見よや
果なく栄えて行くらんみ代を
飾る宝も入りくる港

 

 

 

作詞の森 林太郎は、陸軍軍医総監にして、明治の文豪の一人である森鴎外であることは有名なところであります。

 

格調高い文語体の歌詞が、東京音楽学校(現:東京藝術大学)の教師であった南 能衛(よしえ)の紡いだメロディーによく合います。

 

マーチ調の部分と、バラード調の部分を巧みに織り込んでいるところが、この曲の聴きどころの一つであります。

 

今年は、例の騒動により、横浜開港記念祭は、はやばや中止が決まっているところが残念ではありますが、この曲を聴き、歌いながら、遠い開港当時に想いを馳せてみることも良いかもしれません。

 

今日も一日宜しくお願い致します。