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#自分の本名あるある
おはようございます。
3連休、いかがお過ごしでしょうか。
全国的には概ね晴れて、暖かい陽気が続いております。
何でも本日、関東では25度くらいまでいくとか言っておりますが…まあ、これは「数字取り」の要素も多分に含んでいますので、私は、話半分に聞いておきます。
さて、連日、暴落&乱高下が続いております、東京市場ですが、3月決算を控えた多くの企業の銘柄が、3/27金曜日、権利付き最終日を迎えます。
私は配当狙いなので、この日までに現物の高配当銘柄、連続増配銘柄を極力買い集めて、原則、半永久的に保有していこうという考えです。
そういう意味においては、今回の暴落は稀に見る買い場で、かつての銀行定期預金並みの6%~7%の配当利回りの銘柄がゴロゴロ生まれています(しかも、日本を代表する大企業の銘柄も数多く在る)。
一方で、配当より、優待を狙う方々の中には当該銘柄の信用売りを、権利付き最終日の大引けに建て、翌営業日の権利落ち寄り付きで売り、買い双方をチャラにしてしまって、配当だけ得ようという、いわゆる「クロス取引」をされる方も多いと思われます。
優待だけ手に入れて、現金はほぼ手元に残るという、ある意味、convinientな手法で、証券会社も盛んに勧めています(まあ、これは手数料稼ぎというのが、よーく透けて見えますが)。
しかし、この手法、簡単そうで結構難しく、タイミングが悪いと、得た優待品の価格より、かかった費用や損金の方が大きく、何をしたのか分からないという結果に陥りがちです。
しかも、「逆日歩」の危険性も大いにあります。
要は売られすぎて、証券会社が貸す株がなくなる貸株超過の状態になるため、日本証券金融株式会社(日証金)から株を借りてくるときに発生する、売り方が負担する手数料のことです。
この逆日歩の金額は、日によって異なり、その金額が決まるのは、約定日(取引日)の翌営業日の10:00~正午頃とされています。
つまり、分かるタイミングに時間のずれがあり、ホクホクしているところに、逆日歩発生がわかり、トータルでマイナス!の憂き目をみることだってあるわけです。
しかも、今回は、非常事態なので、空売り規制なども急に発効するかもしれません。
もし、上記のことが分からなければ、今回のクロス取引は見送った方が賢明です。
先刻ご承知で賢明な皆さんを眼前にお伝えするのは誠に恐縮ですが、今回が、普段の一時的な急落とは訳が違う事を肝に銘じ、十分注意の上、個々の無理のない範囲でお取り組み下さい。
※投資は自己責任です