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おはようございます。

連日のブログで記載させて頂いている通り、今週も大荒れの世界市場でした。

 

昨日の東京市場は、「13日の金曜日」に相応しい急落っぷりを見せ、「本当に世界経済はどうなってしまうのか」という悲観ぶりが席巻しました。

 

ところが、日本時間の夜、こちらも連日の暴落で喘いでいたNY市場にターンが回ったあと、次々と政策や対策を繰り出した結果、自律反発と相まって、結局NYダウは、前日比1985.00ドル高の23185.62ドルで終了しました。

 

何と、史上最高となる上げ幅、上昇率も11年半振りの9.4%高という結果でした。

 

暴落時、それでも僅かな利益を得られた人はまだしも、ナンピン買いも奏功せず、損切りに次ぐ損切り、「下手なナンピン、スカンピン」と揶揄される中、一縷の望みを託して売り方に転じたら、昨夜のNY市場のこの結果です。

 

特に何もなければ、週明けの東京市場は、大きく上昇して始まると予想されます。

買いでヤラれて、売りでもヤラれ、市場の「往復ビンタ」は、それは強烈なものです。

 

一方で、資金力と機動力、情報力が豊富な機関投資家たちは、売りで得た大量の爆益を、今度は買いに当てて、遅れてきた売り方を完膚なきまでに踏み上げ、烏合の衆のイナゴ投資家(ちょっと表現が変ですね)たちを、再び鉄火場へと誘い、自分たちのエンジンの一つに使うわけです。

 

まあ、暴落時にはよくあることなのです。

 

経済ニュースの記事も、とても同じ人が語っているとは思えないほど、手のひらを返したような論調に変わるでしょう。全くアキレルというか、見上げた根性というか…。

 

さて、個人投資家レベルとしては、どのように対処するのが賢明か。

 

「休むも相場」「待つも相場」の格言に完全遵守するというのも一理あります。

 

ただし、「あくまで私の考え」と前置きした上で、やや消極的かなという感じも致します。

 

今は、100株単位でなくても、1株単位、しかも手数料も格安or無料で株式を購入することが可能です。

 

また、投資信託同様に、積立てて購入するという方法もできます。

 

個々の無理のない範囲で購入して、現在の相場の立ち位置を直に感じ取ること、それが、うわべだけ繕って、実際の中身はペラペラなニュースや、書籍、どこかから安易にコピペしてきた記事をかき集めては、わけが分からなくなるというよりかは、遥かに自分の身になると感じております。

 

勿論、無理のない範囲というのが絶対条件です、ドカンと購入!なんていうのは、機関投資家たちに鉄火場でただ焼かれるだけです。

 

来週の相場にも、冷静かつ大胆に向き合う必要があります。

 

今日も一日宜しくお願い致します。

 

※投資は自己責任です。