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おはようございます。
先日、期末配当をすでに頂いております、東京エレクトロン(8035)の定時株主総会が
6/18実施され、原案どおり可決したというお知らせがHP上にアップされております。
 
↓参考記事です。
 
[手前のビルに東京エレクトロンが入っています]
 
この会社は、先に配当金を支払っているので、この配当金が良いかどうかについては案に含まれておりません。
 
さて、長期配当狙いの私として気になるのは、比較的高配当利回りのこの会社が今後も同水準で配当を支払っていけるのかというところです。
 
これに関しては、東京エレクトロン自身が、明確な配当政策を打ち出しております。
下にあるのは、定時株主総会で使用されたプレゼン資料です。
 
[定時株主総会プレゼン資料P47から引用]
 
簡単に言うと、「利益の半分を配当に回す」ということですが、次からの但し書きが重要で、
・1株あたり年間配当金150円を下回らない。
・2期連続して当期利益を生まなかった場合は、配当金の見直しを検討する。
 
2段めの但し書きは、有り体に言えば減配(最悪の場合は無配)を指していると思われますが、これに関しては、来期(第57期)連結業績見通しの資料から、対今期減益見通しではあるものの、利益は確保の見込みをしているようで、可能性は薄いといえます。
[定時株主総会プレゼン資料P11から引用]
 
また、中期経営計画での新財務モデルによると、「5年以内に売上2兆円、営業利益率30%超」を目論むべく、計画を実行するようですので、この点からもひとまずは配当維持はされるのだろうと思います。
[定時株主総会プレゼン資料P35から引用]
 
仮に6/21終値15060円の株価水準で推移し、1段目の但し書き、「最低ベース150円」しか支払えないとすると、その配当利回りは、150円÷15060円≒1%となるわけですが、来期の配当見込み502円ベースでの配当利回りは、150円÷15060円≒3.3%となり、3%は維持される見込みが高いということになります。
 
どうしても半導体を扱う関係上、現在だと特に、米中の貿易摩擦に影響を大きく受けます。目下、大しけの状況は否めないでしょう。
 
ただし、みなさんもお分かりのように、現代社会において、半導体は欠かすことのできないものであり、それを生み出す機械を扱う、この会社の存在は必須であることは自明です。
 
何だかんだ言われておりますが、需要がなくなる(つまり潰れる)可能性が現実的に極めて低いということは、容易に想像がつくとは思います。
 
ただ、上記の通り、この銘柄は、株価が高い、いわゆる値がさ株の一つで、最低単元数100株の購入でも100万円以上してしまい、
たとえボーナス時などにドカッと購入できたとしても、そのあと、急落!ということになってしまった日には目も当てられません。
 
そこで私も実践している方法をご紹介します。
カブドットコム証券の プレミアム積立(プチ株) を使う方法です。
毎月、ご自身で購入できる額と購入日、銘柄、株数をあらかじめ登録し、指定の口座に入金しておくと、指定日に購入してくれるというわけです。これは1株~99株まで設定できます。
 
また、急落したことを狙って、スポットで買い付けることもできます。→ プチ株(単元未満株)
 
いずれも、手数料は少々割高ですが(プレミアム積立は、継続すると手数料の割引制度があります)、買付しやすく、投資で重要な考え方である「ドルコスト平均法」を使うことができます。
 
※ プチ株はカブドットコム証券の登録商標です。
※ 当ブログは東京エレクトロン、カブドットコム証券とは一切関係ありません。
※ 投資は自己責任です。