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おはようございます。

 

昨日は、私の受領見込み配当金状況の記事を公開しましが、今日は、もう一つの柱であります、積立投資について書きたいと思います。

 

「配当金はたしかに魅力的だが、個別株への取引はやはり怖い」「着実に資産を積み立てていきたい」という方のために、このブログでも取り上げています「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を事例に説明したいと思います。なお、これは、たいていのネット証券会社で積立投信の対象商品となっております。

 

以前、このブログにアップした記事で、世代別60歳までに、積立投信を購入して、3000万円を築く、そのシミュレートを共有させていただきました。

そこで出てきたキーワードは、「年利6%の投資信託の商品はあるのか、あるならば具体的にどういう商品か」というところです。

 

[毎月3万円、30年運用で3000万円の鍵は何か?]

 

毎月3万円、年間36万円が原資となり、次の年には6%のリターンがついてくるということですから、元利合計は、36万円×106%=381600円となります。

 

この金額が原資になりますので、その次の年の元利合計は、

381600円×106%=404496円となります。

 

これを続けると、20年後には、1,089,215円になります。

 

「あれ、計算よりだいぶ少ない」と思った方は、勘違いしないでください。

上記の計算は、あくまでも、初年度の原資36万円「だけで」もたらした元利合計です。

 

実際は、2年目以降の原資36万円も同時並行で積立運用をしているので、シュミレータのような結果が得られるわけです。

(このことをきちんと説明できていない、または(意図的に?)説明していないサイトが非常に多いのが現状です)

 

例えるならば、原資36万円を乗せた飛行機が滑走路にズラーッと並んでいて、

1番めの滑走路に待機している飛行機は即離陸

2番めの滑走路に待機している飛行機はそこから1年後に離陸

3番めの滑走路に待機している飛行機はそこからさらに1年後に離陸…

というように、1年ずつ、飛行機が複利運用の旅に出航します。

 

そして、1番めの飛行機が離陸してから19年後(最初の1年は原資36万円を築くために使っている)、すべての飛行機が目的地(目的の時点)に同時に着陸します。

 

興味とお時間のある方はぜひご自身で計算されると、よろしいと思います。

 

上記計算例で紹介した商品は、個別株と並行して私も実際に積立投信で運用している、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です。

 

上記に掲げているシミュレートも出している、三菱UFJ国際投信です。人気も知名度も純資産総額も抜群の「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」(このブログでもしばしばご登場願っており、こちらも積立購入を継続しています)を出している、日本有数の投資信託会社であります。

 

社名を見てお分かりの通り、日本、いや世界を代表する企業グループの一角である、三菱グループの一社で、その規模や資金量などバックボーンは盤石です(私も、個別株では、やはり三菱グループの一社であります、三菱UFJリースを購入しています)ので、安心して実行できます。

 

一方でS&P500とは何か?これは、米国株式市場の上場企業銘柄の中から代表の500社を選び、その値動きを指数化したものです。日本で言うところのTOPIX(東証株価指数)に相当します。

 

もう一つ有名な米国株式の指標として、NYダウがありますが、コレは米国株式市場の上場企業銘柄の中から代表の30社だけを選んで、その値動きを指数化したもので、日本では日経225(日経平均)に相当します。

 

無論、S&P500もNYダウも、アメリカ、いや世界全体の経済状況を写す大きな鏡であり、どちらもこれをベースにした投資信託やその他の金融商品が取引されています。

 

ではなぜ、NYダウでなくて、S&P500なのか?これは単純に対象とする銘柄数がS&P500が多く、実態の市場をより反映しているからです。

 

現在のS&P500構成銘柄には、「GAFA」と呼ばれる、Google(銘柄名ではAlphabetといいます)、Apple、Facebook、Amazonに始まり、Microsoft、「投資の神様」ウォーレン・バフェット氏の投資会社のバークシャー・ハサウェイ、日本でもおなじみのジョンソン・エンド・ジョンソン(バンドエイドで有名ですね)、コカ・コーラ、マクドナルド、3M(日本ではポスト・イットやメンディングテープなどで有名)、飛行機のボーイング、石油のエクソン・モービル、日用品のプロクターギャンブル(略称のP&Gといえば日本でも馴染み深いですね)、クレジットカードのVisaなどなど、世界を代表する、錚々たる超大企業ばかりなのです。

 

では、これらの企業で構成される指数のS&P500はどのように推移しているか。具体的には、「これに投資すると、どのくらいのトータル・リターンが見込めるか」ですが、次の通りとなっています。

 

過去10年間:10.8%、過去15年間:8.5%

 

この中には、リーマンショックやサブプライムショックなども含まれておりますので、それをしてもこの数値です。さらに過去50年間まで遡って運用成績をみると約9~10%くらいで推移しております。冒頭の年利6%というのは、結構凄いように見えて、これでも控えめに言っているくらいなのです。

 

勿論、相場ですので上がり下がりは当然あります。それを繰り返しながら、長期的には上昇しているわけなのです。したがって、長期で運用を継続したほうが、結果的に有利になるのです。

 

以上から、これをベースにした投資信託商品である「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の純資産総額も上昇中です。もう、気づいている人は、行動に移しているわけです。

 

※投資は自己責任です。