今日のホットなハッシュタグ

 

#逮捕の運転手

#百合メーカー

 

おはようございます。

今日で平日としての平成は幕を閉じます。

 

事実、官公庁は今日で終わりですし、東証等、金融市場も10連休に入ります。

 

思えば、バブルの頂点から相場が始まり、日経平均株価終値は「砂漠へ行こう」の語呂合わせの38915円から始まり、語呂通り、砂漠などの未開の地にまで、拡大すると思いきや、そこからバブル崩壊が始まり、国内外の事件、事故、災害毎に翻弄されて、30年と数ヶ月を経て今、22307.58円(4/25終値)とほぼ半値まで戻してきているという状況です。

 

ただ、令和の御代を飾らんとするときに水を差すようで書くのも忍びないのですが、令和始まりの相場は一時的にせよ、ドカッと下がることは心の裡にとどめていた方が無難かと存じます。

 

日本市場がお休みの4/27~5/6の間、国内外の事件、事故、災害の負のエネルギーが凝縮された上で迎える、令和になってはじめての取引日の5/7は、それでも所謂「ご祝儀相場」ということで、多少上昇は期待できると思いますが、その後1週間は暴落せずとも、乱高下の相場になる可能性は非常に高いと思われます。

 

しかも、その次の週から、上場企業の決算発表のラッシュが来ますので、今年の5月は、例年以上に初夏の嵐となると予想しています。

 

数値的に言うと、今年の2月辺りから、日経平均のVI(ボラティリティ・インデックス)が20以下と低水準で推移しており、何らかの突発的自体により、すぐ、VIの値が跳ね上がる危険性を孕んでいる状況にあります(VIは値が高くなると、値動きが激しくなるといわれる指標です)。

 

実際に、短期狙いの銘柄の利食いをしたり、値下がりに乗じて、空売りを仕掛けてきたり、買い控えたりという動きがなんとなく出始めています。

 

いずれにせよ、今日で平成の相場も幕を閉じますので、できる限りの対策を講じた上、自分のお財布としても令和の時代を華々しく迎えたいと思います。