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#就活解禁
#利用したことある新幹線駅晒せ
 
おはようございます。
 
「学びを結果に変えるアウトプット大全」の概要の記事の続きです。
[30万部突破しているそうです!]

 

さて、アウトプットでまず思いつくことに「話す」という行為がありますというお話をしましたが、ビジネスに置き換えると、「電話をする」ということになります。
 
最近は、とかくメールで完結させてしまおうという傾向が高まっており、今どき、電話なんて、昭和の遺産だとする方も見受けられます。しかし、電話は最強の確認ツールであるということは忘れないでいたいものです。
 
メールの弱点として、送りっぱなし、送られっぱなしになっていることが多いです。そこで、一本、確認の電話を入れることにより、確実度が遥かに高まります。最近は殆どの方がスマホや携帯を持っているので、例えその時つながらなくても、留守電や、ショートメール(これは非常に重量なツールです。単なる携帯メールよりも遥かにレスポンスは高まります)、最悪、着信履歴は残るので、折返し電話がかかる可能性も高まります。
 
また電話には、非言語系メッセージも伝わるということです。声のトーンや強弱、イントネーションなどにより、単なる言葉だけのコミュニケーションにはない「色」がつくということです。例えば、メールで「ありがとうございます」とするより、電話で「ありがとうございます」と伝えたほうが、相手方にとって丁重さが増すということです。人間の持つ、不思議な感覚を利用しています。
 
そして、一番大きいと私が思うのは、メールなどでの字面だけでは伝わらない、ニュアンスが伝わるということです。メールの文面を何十回もやり取りするより、「メール+電話による補足説明」をしたほうが、お互いに理解し合えるということです。これは、時間短縮にもつながるという大きなメリットがあります。
 
勿論、電話にもデメリットはあります。要は、メールあるいは書面・郵送物などと言った言語系ツールと電話のような非言語系ツールのメリットを互いに組み合わせ、アウトプットの質を高めるということが重要ということです。