おはようございます。
今日は8月15日 日本に生きるものなら、忘れられない夏の一日。73回目の終戦記念日が今年もやってきます。
「♪戦争が終わって僕らは生まれた・・・」ジローズの「戦争を知らない子供たち」という歌がかつてはやりましたが、今となっては、戦争を実体験している人の方が少なくなってしまったわけです。これは、あれから日本は戦争がないということの証左なので、良いことである反面、戦争とは何かを伝える貴重な文化が限られてきているということでもあります。
無論、私も戦争が終わって数十年が経って、この世に生を受けたわけで、新聞、書籍、テレビなど、間接的でしか分かりません。
しかしながら、この「戦争とは何だったか」という文化だけは、脈々としかし確実に伝えることが、日本国憲法第九条に掲げる精神を全うすることだと私は考えます。
(余談ですが、日本国憲法第九十九条に、国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、畏くも天皇陛下と同様に、日本国憲法を尊重し擁護する義務を負うと謳われていることを知っている公務員が、果たしてどれだけいるでしょうか (特に現在の文部科学省))
加えて、今年はタイトルにも掲げた通り、平成最後の終戦記念日という節目を迎えます。私たちはまた時代をまたぐのです。この時起こしてはならないことが、風化です。単なる日本史の一つで片づけないよう、不断の努力でもって、平和を保持し続けなければならないと、小さな私は考えます。
私事ですが、今日から仕事再開です。お盆期間中、別にだらけて過ごしていたというわけではありませんが、気を引き締めていきたいと思います。
8/15 モーニングクイズは、本記事の性質上、相応でないと判断し、お休みさせていただきます。
8/14 モーニングクイズ 答
当時、並行して発行されていた1円金貨との交換を保証することが紙幣に書かれてありました。これを一般的に、兌換紙幣といいます。当時は、まだ貨幣の信用力が高かったことによります。現在は、硬貨とは交換できない、不兌換紙幣です。