おはようございます。


「逆走台風」台風12号は、伊勢市に上陸し、現在、先日大きな被害を受けた西日本をまたしても通過しております。
まずは、命を守る行動をとっていただきたいと思います。
また、正しい最新情報の入手に努めてください。

https://www.google.org/publicalerts/alert?aid=57b0e3f3d9a63e24&hl=ja&gl=JP&source=web


当ブログは、本日も予定通り記事を更新します。

これまで、主に積立投信のメリットについて、ご紹介していきましたが、積立投資はこれだけにあらずで、なじみ深い現物株を使っても行うことができます。具体的には、高配当の現物株を中長期保有し、得た配当金を使わないで、新規に高配当の現物株の購入資金に充てる、いわば「株で株を殖やす」手法です。

今から20~30年前は、日本の各上場企業は、「内部留保」という名目で、株主に配当金を支払うのを渋っていたのですが、外国人投資家が参入してきた近年以降は、彼等が、いわゆる「モノ言う株主」役を務めることで、漸く相応の配当金が株主に還元されるようになりました(アメリカでは、まともに配当を支払えないような経営者は、失格の烙印を押されるそうです。まあ、資本主義の世界では当然といえば当然ですが)。

現在、東証一部上場企業の平均の年間配当利回り(配当÷株価)は、約1.5~1.6%です。したがって、この倍の値である約3%以上の銘柄を、一般的に高配当銘柄とされています。

たとえば、私が所有している、みずほフィナンシャルグループ(8411)の直近の終値は1株196.0円、配当は1株当たり年7.5円ですので、年間配当利回りは、7.5÷196.0≒3.82%と、かなりの高水準です。

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[みずほFG本社のある大手町ビルの冬の夜景です]

 

基本的に100株単位での取引になりますので、100株19600円を、権利確定日まで保有していると、半年375円×2回=年間750円もらえる計算となります。実際は税金が引かれますので、手取り率約80%の、約600円が1年間に貰えるということになります。10000株ですと、約60000円、月平均5000円のお小遣いが増えるということです(勿論、再投資する場合は使ってはいけませんが)

銀行の普通預金ですと現在年0.001%(手取りでは、0.0008%、100万円預けて8円しかもらえない世界です)ですから、3820倍ということになります。

本日は、概要だけお話いたしました。次回以降、順次掘り下げてお話していこうと思います。

↓こちらの記事も参照ください。
https://ameblo.jp/pt-story/entry-12385226901.html
https://ameblo.jp/pt-story/entry-12385473063.html

7/29 モーニングクイズ
完全な球体を持つある惑星で、飛行機のパイロットと働く、ある男がいました。このパイロット、大変な自信家で、出発地と目的地とを往復するための燃料を、全くの余裕をとらずに、きっちり使い切っていました。
その日もいつものように出発地と目的地とを往復するための燃料を積んで離陸しましたが、行きは予定通りだったものの、帰りのルートで飛行角度を間違えてしまいました。ところがそれでも無事、出発地に着陸したといいます。なお、帰りの離陸時や途中で燃料を追加したり、飛行機に別途燃料を積んでいたということもなかったそうです。さて、その真相は?

7/28 モーニングクイズ 答
三重県の「三」、千葉県の「千」と、東京都・京都府の「京(けい)」です。東京都と京都府はなかなか気づかなかったと思います。