先日、日本PT協会から案内がありましたが、今まで任意加入だった理学療法士賠償責任補償制度に「全員加入制度」が導入されることとなったようです。
もちろん、任意加入の方が圧倒的に補償内容が手厚いのですが、それでも日本理学療法士協会に在会していれば年会費の範囲内で補償してくれるようです。
ただ、当然ではありますが休会している場合や年会費を払っていない人は除外されます。
詳細はこちらから協会のHPをご覧ください。
事故を起こそうと思って起こす人はいない訳です。
しかし、いくら気を付けていても事故が起こりうる可能性は0ではありません。
だからこそ、このような保険に加入しておくメリットはあると思います。
自分のためにも、そして患者さんのためにもです。
・・・と、一般的な考え方を書いてみました。
個人的には協会費が高いと考えているPTにとっては、協会に加入し続けるメリットが少しは生じた気がします。
退会を阻止するための、少なからず追い風になる可能性はありそうですね。
私的には学会や研修会参加、専門・認定理学療法士制度、推進リーダー制度などなど・・・大いに活用させてもらっているので退会する気はとりあえずありませんが・・・。
いずれにせよ、PTの人数が増加するにつれて、協会加入率も増加することが望ましいと思います。
以前も書きましたが、同じ理学療法士だからこそ、一部でも良いので同じ方向を向いてPTの将来を考えて行動することは必要だと思います。
ただ、協会に魅力がなければそもそも加入しなかったり、退会者が増えてしまうことは当然の流れです。
その辺りも考慮しながら、ただ何となく入会しているのではなく、PT全員がもっと協会の在り方について考えても良いのかもしれません。
・・・何だか偉そうでスミマセンm(__)m
