療法士の実力を計測して競争する意味はないかもしれませんが、一人一人がそれぐらいの向上心を持たなくてはいけないと思います。
保険診療である以上、診療報酬や介護報酬の改定により、突然厳しい状況に追いやられる可能性だってある訳です。
一般企業の会社員と同様に、競争社会を生き残るための努力は、学生であろうと新人であろうとベテランであろうとも必要になります。
あぐらをかいているようでは、いつか足元をすくわれて大変な目に合うかもしれません。
何もしなければ状況は悪化していくと言っても良いと思います。
病気と同じですね。
とは言え、自身の健康を害しては意味がないので、自己管理も社会人の重要な技術と言っても過言ではないと思います。
今の自分に必要な行動を、必要な分だけ実行していく。
一人一人が真摯に今の自分の立ち位置を確認し、その上で自己研鑽を行う。
仕事だけが人生ではありませんが、患者さんは人生の一部の貴重な時間を療法士に預けてくれている訳です。
その期待に応じられないようであれば、やはりまだまだ勉強が足りていない証拠だと思います。
患者さんが望む結果を出して、多くの患者さんから選んで貰えるぐらいの実力は必要であると思います。
そのための努力や行動は惜しんではならないと考えています。
できるところから頑張りましょう。
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