様々な競技特性に合わせたインソールを最近考えています。
いろんな文献をあさりまくってます(笑)
そこで、今日は少しだけ走行の基本についてでも書こうかと思います。
まず、走行と言っても、ジョギングのようなゆっくりと持続的に走るものから、100m走のように全力で走るものがありますよね。
さらに、バスケやテニス、サッカーのように、走ったり止まったりなどを繰り返す事もあります。
競技の中の走行と考えても、その種類や方法、特性は様々です。
例えば50mや100m走のような短距離であれば、 踵ではなく小趾球(足底球の外縁)から接地します。(文献によっては母趾球から接地とありますが、私的には小趾球側からだと考えています。)
その後、踵までは接地せずに足底が次第に接地していきます。
しかし、人によっては踵が下がり、足底全体で接地します。
ちなみに、あえてそういう走り方をする場合もあります(フラット走法)。
そして、蹴り出しが行われ、非支持相(飛翔期)へと繋がって行きます。
また、床反力を考えると、短距離走のような全力疾走になればなるほど、減速(制動)に作用する後向きの床反力は小さくなりますよね。
床反力のピークは体重の約4.5倍近くあり、それは接地後約20msの時点という報告もあります。
全力疾走の時に足趾基部(小趾球や母趾球)で接地すると、接地面積が小さくなるため、自然と足先や下肢がバネのように働いて、衝撃を吸収します。
踵で接地するよりも足の負担が少なくなり、傷めにくくなるとの報告も。
ただ、下腿三頭筋や足の内在筋の強化も欠かせないそうですが。
・・・とまぁ、書き出すときりがないですね(笑)
最初にも書きましたが、とにかく今はインソール作成に参考となる情報を集めています。
例えば、前述した走行の内容を補助するようにインソールを作成したらどうなるか?
などなど・・・。
自分なりに考え、まとめています。
な事も多いですが、やっぱり面白いです![]()
頑張ります![]()