やりがいを感じる場面 | 理学療法士SMILEの勉強生活

理学療法士SMILEの勉強生活

理学療法士である私SMILEの日常を、仕事中心に綴った日記です。
国家試験や主催勉強会の情報も発信しています。

今日は担当の患者さんから相次いで嬉しい報告がありましたニコニコ

そのうち1人の患者の事を書きます黄色い花


患者さんは40代女性。

外来の患者さんで、職業はダンス講師。

仕事柄、たくさん踊ったり、教えたりするため、体中痛くなってしまい整形外科を受診。

以前から痛かったらしいのですが、ごまかしごまかしで今まで我慢していたそうです。


初期評価時の診断名は、変形性頸椎症・腰椎症、腰痛症、肩関節炎、股関節炎などなど・・・。

なんだかたくさんの診断名がついていましたあせる

それ以上に、首から足先まで様々な部位が痛いらしく、今までかなり無理をしていたんだろうなと言う事が、ヒシヒシと伝わってきました。

ダンスどころか、歩行ですら痛々しい感じでした。

しかし患者さんとしては、ジャズダンスの大会があるので、それまでには日々の練習をしつつ、大会に出場したいとのことでした。


今日まで週1~3回、約2ヵ月半の期間、介入をさせていただきました。

治療開始後、思ったより早く、約半月程でほとんどの痛みが落ち着きました。

そのため、痛みを和らげる治療から、ダンス大会に向けたコンディショニング調整のような治療へ、次第に変化させました。

この患者さんには特に治療方法がマッチしたようで、治療の効果自体も、本人の治療の感想(満足度)も良好でした。


そして今回、無事にダンス大会に出場キラキラ

見事に踊りきったそうです虹

本当に嬉しそうに報告してくれました音譜


今回のような、患者さんの目標達成のお手伝いができたことは、本当に嬉しく感じましたアップ

この仕事のやりがいを本当に感じる場面でしたクラッカー

日々忙しいと、忘れてしまうような大切な感覚も、忘れずに頑張りたいと思います。


こういう事があると、やっぱりやる気がグッと出ますね晴れ