全ての食物を自給自足している方は

 

別として

 

私たちのほとんどは食品購入行動なくして

 

生きることはできないわけですが

 

私はこの購入行動を大きく

 

3パターンに分けて捉えています。

 

 

(Getty Images)

 

 

①表示を見ずに買う
これ、自殺行為。

②表示を鵜呑みにして買う
これ、自傷行為。


③表示を疑い

 対策を考えながら買う
これ、自衛行為。

 

 

 

 

 

 

さて、あなたは日々どのパターンで

 

お買い物をしていますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


<亜硫酸塩>

 

ってご存知でしょうか?

 

 

ワイン好きな方ならその成分表示で

 

目にすることが多いと思います。

 

 

【酸化防止剤】

【漂白剤】

【保存料】

 

として使用される

 

食品添加物です。

 

 

               
 

 

ワインやビールが

 

発酵しすぎるのを防いだり

 

雑菌を消毒するために使われます。

 


                  
ドライフルーツの見た目を

 

できるだけ長く美しく

 

保つために使われます。

 

(Pixabay)

 

 

 

 

また、加工食品の原料や

 

野菜・果物の色素を脱色する目的で

 

使われてます。

かんぴょう
こんにゃく粉

甘納豆

煮豆

豆腐

ゼラチン

コンビニ弁当

レトルト食品 など

 

 

 

 

 

 

体に与えるダメージとしては

 

                               
性が強く、脳や神経・血管に作用し

 頭痛を起こす
      

・ビタミンB1の欠乏を引き起こす

                               
・胃腸への影響を及ぼす

 (下痢、悪心、胃痛)
 

・神経にも悪影響がある

 (動物実験での結果)                            
 

・肝臓の組織呼吸に障害を生む

 

 

といったところです。

 

 


                  
         

 

 

           
亜硫酸塩には
                                     

・二酸化硫黄
・亜硫酸Na
・次亜硫酸Na
・ピロ亜硫酸Na
・ピロ亜硫酸K

 

があり食品表示上は「亜硫酸塩」として

 

一括表示が許されています。

 


                                      
つまり

 

何がどの程度使われているか

 

私たち消費者には

 

実際のところ分かりません。

 

 

 

                   
ただ確かなことは

 

どれも毒性が強い

 

ということ。

 

                  
                    

ワインによく使用されているのは「二酸化硫黄」ですが

これは食品で例をあげると

保存料として・・・

果汁、ジュース類、ワインなど
漂白剤として・・・

かんぴょうや煮豆、甘納豆など
酸化防止剤として・・・

エビやカニ、ドライフルーツなどに使用されています。
食品以外には

冷蔵庫の冷却材や衣服の漂白剤

昆虫の殺虫剤としても用いられています。

 

 

出典

 

 

 

 

 

 

 

二酸化硫黄で調べると

 

その有害性・危険性は

 

このようになってました↓

 

 

出典

 

 

 

 

こんなものが入った食品を

 

みんな気にせず食べてるわけですが・・・

 

大丈夫でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

<DNA破壊!?>

 

(Getty Images)

 

亜硫酸塩が及ぼす影響についての興味深いレポートを

見つけたのでシェアします。

 

 

 

遺伝子組み換え食品の検査の際

 

亜硫酸塩が添加されたドライフル ーツは

 

特異的に検査不能となるそうです。

 

これって・・・

 

 

読み取ることができないほどに

 

亜硫酸塩がDNAを損傷している

 

ってことなんじゃない!?

 

 

参考                   

                 
 

 

 

 

 

 

                                     
                    

<ワインの安全性>

 

 


添加物への関心が高まり、最近では
                                     
酸化防止剤無添加ワイン

(=亜硫酸塩無添加)
                                      
をよく目にするようになりました。

 

 

 

サントリーHPより)

 

 

 

 

 

では

 

無添加ワインなら

安心安全なのか

 

ここで知っておくべきことがあります。

 

(Pixabay)
                  
                                      
 

 

 

 

 

キャリーオーバー
                  

原材料の製造加工に用いられた

 

食品添加物が残存していたとしても
                  
最終食品段階において、もはや

 

食品添加物としての効果がない場合は
                  
キャリーオーバーであるとして

 

表示義務がありません。

 

 

 


これをふまえて。。。

 

(Pixabay)

 


日本には、生食用のブドウ畑は

 

たくさんありますが

 

ワイン用のブドウ畑が足りません。なので

 

安価で手に入る多くの国産ワインは

 

海外で安いブドウを

 

ジュース(濃縮ブドウ果汁)にしてから輸入し

 

水を添加して発酵させる

 

という方法で作られます。

 

 

 


はい、ちょっと考えてみて。

 

 

 

 

輸入濃縮ブドウ果汁は原材料

 

ということになりますよね。もし

 

原材料である濃縮ブドウ果汁の

 

製造加工において

 

亜硫酸塩が用いられ
                  
最終食品まで持ち越されたとしても

 

 

 

 

最終食品中では微量となって
                  
食品添加物そのものの

 

効果を示さない場合は
                                     
キャリーオーバーとして

表示義務がない

 

んです。
                  

 

 

 

 

 

もっと簡単に言えば
          

「無添加ワイン」とラベルに大きく表示され

 

添加物表示欄に

 

添加物の表示が何もなかったとしても
                  
濃縮ブドウ果汁の製造加工過程において
                  
添加物を使用している可能性はある

 

ってことになります。

 

 

 

つまり

製造過程で添加物を使用していて

ワインの段階で、その添加物が

残存していたとしても
添加物として表示する義務がない

ってことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

(例)

引用

 

 

 

 

 

 

はいそうです・・・

                 
 

 

 

無添加ワインは
添加物が存在しないワイン

とは限りません!!


                  
                                      
 

 

 

コンビニエンスストアやスーパーで

 

ワインのラベルに大きく
                  
「酸化防止剤無添加」と表記されていても

 

飛びつかないでほしい。
                  

                 
そこがある意味落とし穴です。

 

 

(illustAC)

 

                                     

 

もちろん

 

海外からの輸入ブドウ濃縮果汁に

 

必ず亜硫酸塩が使用されている
                  
というわけではありませんが

 

                
無添加ワインは

添加物が存在しないワイン

ではない
                  
                    
という事実は

 

 

 

 

知っておくべきだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<オーガニックワインは?>

 

(Getty Images)

 

 

 

昨今ではオーガニックワイン(またはビオワイン)

 

と呼ばれるものが注目されるようになりました。

 

 

ただ私はこれらのワインにはもちろん

 

いいものもたくさんありますが

 

オーガニックであれば
全てが安全で美味しいわけではない

 

と思ってます。

 

 

 

 

そもそもワインは


・原料のブドウがオーガニックかどうか

 

 

・加工工程がオーガニックかどうか

 

の組み合わせによって

 

全く違うものになります。つまり

 

 

1、原料も、作り方も
  オーガニックではない

2、原料はオーガニックだけど
  添加物あり

3、原料はオーガニックでないが
  添加物なし

4、原料も作り方もオーガニック

 

 

単純に考えただけでも

 
この4種類が存在するわけです。
 
 
 
 
 

でも、私たちがワインを購入する際


そのワインが果たして

 

この4種類のどれに当たるのか?

 


それを判断する術は

 

ほとんどありません。

 

 

後で少し触れますが
オーガニックの認証を受けていれば

その認証の基準を満たしているってことはわかります。

でも実際には栽培方法がオーガニックであっても

「そんなことは当たり前」とわざわざ書かない生産者がいたり
ワインの添加物として一般的な
「酸化防止剤」に関しても

その成分まできっちり表示する生産者もいれば

「酸化防止剤含有」とのみ表記をする生産者もいます。

 

 

 

このオーガニックワインは

亜硫酸塩の記載ありです。

 

 

 

 

 

また、「オーガニックワイン」

 

と表記されていても認証の範囲内とはいえ

・許可されている肥料の種類や使用量
・許可されている酸化防止剤の種類や量やタイミング
・醸造に使う容器の種類

 

などいろんな判断基準があると

 

考えられます。

 

そしてそれらの違いによって出る

 

味の違いは微妙な風味の違いなんて

 

ラベルで表示することは困難です。

 





 

 

 

 

ちなみに余談ですが・・・
 

完全に亜硫酸がゼロ

 

というワインは                               

 

存在しないはずです。

 

(Pixabay)

 

 

         
亜硫酸というのは

 

人工的に添加しなかったとしても

 

アルコール発酵の過程で

 

酵母によって5~15mg / L前後は
                                      
自然にワイン中に生成されます。

                 
          

 

 

          
ところがワインの亜硫酸の表示義務は

 

10mg / L以上からです。

 

つまり表示には書かれていなくても

 

亜硫酸はほぼ全てのワインに含有されている

 

ということになります。

 

 


さらに、無添加ワインの中には
亜硫酸の生成量の少ない培養酵母を使用したり                 
腐敗酵母を一切通さないような

目の細かいフィルターを使用したりなどのプロセスを経て

10mg / L以下という基準値以下での

販売を可能にしているものもあります。
                  
 

 

 

 

 

          

                           
添加物の少ない

 

自然な」ワインを求めた結果
                                     
「超科学的な」プロセスが

 

必要になってしまう・・・
      

            
                    
なんとも皮肉な話です。
                         

(illustAC)

 

 

 

 

 

 

 

 

<ワインの選び方>

 

 

どうせワインを飲むのなら

 

オーガニックで育ったぶどうの風味を

 

できるだけそのままに

 

化学添加物も最小限に留めたワイン!

 

がいいですよね。

 

 

 


選ぶポイントをいくつか

 

あげてみますと

 




1、オーガニック認証を受けたものを選ぶ

 

 

「Nature et Progrès」や

 

引用元

 

 

 

「Demeter」といった

引用元

 

 

認証機関があります。

 


 

 

 

2、キャッチフレーズで安心しない

 


「オーガニックワイン」

 

「ビオワイン」と

 

 謳われている場合でも

 


・どのようにぶどうが作られたのか?

・どの段階でも

 化学物質は添加されていないのか?

 

など

 

 

 

自分で生産元を調べてみることを

 

お勧めします。

 

例えば単に「酸化防止剤」を排除したとしても

濃縮還元ぶどう果汁を使用していたら

元も子もありません。
どのように作られているのかもきちんと

調べてみることがポイントです。







3、酸化防止剤を極端に否定しない

  (亜硫酸塩)
 

 

生産の過程で自然に

 

発生している場合もあります。


 

 

 

以上ご参考までに。

 

 

 

 

 

 

<騙される天性!?>

 

 

余談ですが・・・

 

スロベニアとイタリアの国境で

 

自然派ワインをつくる

 

サシャ・ラディコン氏は

 

引用元

 

 

 

「亜硫酸塩(二酸化硫黄)が

 ほんの少し入っているだけでも

 違いは分かります。そのせいで

 ワインがさえない味になるのです」

 

と語っています。

 

ワイン業界では、亜硫酸塩は

古代から使われてきたと語られることが多いそうですが

保存料として広く使われるようになったのは

18世紀以降、とりわけ19世紀のことだそうです。



ケルン(ドイツ)では15世紀に

 

人間の天性をだまし飲酒者を苦しめた」

 

として完全に禁止された亜硫酸塩。

 

 

 

ほとんどのワインが亜硫酸塩入りの昨今

 

どれだけの人間の天性がだまされて

 

苦しめられてるんだろう。

                                   

そんなことを思ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<疑う自分を信じる>

 

 

『疑うな、信じろ』って 

 

疑うことを悪のように言うけど 

 

そうですかね? 

 

これほどまでに嘘やデタラメが蔓延る中

 

情報を鵜呑みにしてたら

 

洗脳されて奴隷になるだけだし

 

自分や大切な人を守れません。

 

だから私はこう思っています。

 

 

 

 

 

うとは

疑った自分をじること。

 

 

 

 

 

 

 

もう本当に表示に関しては

(特に食品は)
           

                         
鵜呑みにせず疑って

 

自分で調べて判断せよ。

 


           

                    
 

 

 

 

 

 

 

そして

 

 

 

自分のことは自分で守る。

 

自分のことは自分が信じる。

 

耳を傾けるべきは

 

自分自身の内なる声。

 

 

 

 

 

 

 

決してテレビから流れてくる

 

政治家や権力者や

 

企業からの声ではないのです。

 

 

 

 

 

 

 

そして、女性のみなさん。

 

特にママ!!あなたが選び

 

あなたが作った(用意した)ものを

 

家族はなんの疑いももたずに口にします。

 

 

 

人間の身体は食べたものでできていますから

 

つまり家族の身体を

 

健康にするか不健康にするかは

 

あなたにかかっています。

 

 

 

 

安さだけにこだわっていいですか?

 

便利さだけを追い求めていいですか?

 

 

そこんとこ本気で考えてくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

そして最も重要なこと。

 

今もしあなたの身体に

 

不調が起こっているとして・・・

 

 

 

 

その原因は全て

 

あなた自身にあります。

 

 

 

 

 

あなたがこれまでに

 

食べたもの

 

あなたがこれまでに

 

取ってきた行動

 

あなたのこれまでの

 

考え方や価値観。

 

それらが複合的に絡み合って

 

今のあなたの状態を作っています。

 

 

 

 

 

「添加物だらけの世の中が悪いんだ」

 

「育った環境のせいだ」

 

 

 

 

 

人は責任転嫁がとっても上手です。

 

誰かのせいにしてた方がラクですもんね。

 

私もずっとそうやって生きてきました。

 

 

 

 

 

ただ・・・・そうやってるとおそらく

 

今の状況が延々と続いていきます。

 

というか、今現れている不調は

 

改善された(ように見えた)としても

 

また違った姿形となって

 

あなたにふりかかり続けます。

 

不調というのは「お知らせ」なので

 

あなたがその本質に気づくまで

 

エンドレスに続くわけです。

 

 

 

 

 

すべての事象の原因は

 

自分自身にあるということ。

 

要因はいくつもあるでしょうが

 

原因はあなたでしかありません。

 

 

 

 

 

 

そして最も重要なこと、それは

 

不調の原因がわかったとしても

 

それを極端に

 

怖がったり

 

憎んだりしないこと。

 

これまでの自分の言動を

 

反省はしても

 

後悔したり自責の念で

 

がんじがらめにならないこと。

 

 

 

 

 

 

ここが心から理解できたとき

 

あなたの不調の鎖は次々と外れ始めます。

 

ホントです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

<菌運UP大作戦>

 

菌(微生物)との共存共生

 

そして循環・・・

 

それは私たちの身体の神秘。

 

あなたの腸内細菌叢は大丈夫ですか?

 

 

 

 

健康も美容も性格も!

 

腸内細菌によって決まります。

 

悪玉菌は悪だからと消せば

 

善玉菌はうまく働かなくなります。

 

すべてはバランス。

 

だからこそ自分の

 

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